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テーマ:TVマイブーム(649)
カテゴリ:再放送ドラマ
「春日様と瀧山様の違いはどこにあるのか?」
mixiの「大奥」コミュで瀧山様の迫力には 誰もかなわない…みたいなコメントを見て 脚本の勉強をしているものとしては、 それがすごく気になってしまい 昨日改めて録画した「第一章」を見て、 私なりどこが違うのか分析してみた。 「大奥」の脚本は「ラストフレンズ」が話題になった 浅野妙子さん。 浅野ゆう子さんが総取締を演じる「幕末編」も 松下由樹さんが総取締を演じる「第一章」も 脚本家には違いはないので、 だとするとやはり役者さんの演技力か? …て事は役者さんがそのキャラクターを 「どういう人間だと把握してるか=どう演じるか?」 瀧山様が無表情にクールな貫禄を出しているのに対して、 春日様はちょっと嫁いびり的なちっちゃいおばさん臭い (松下さんファンの方ごめんなさい) ねちねちした演技になっているからのように思えた。 「徳川の世が続くため」と同じ台詞を言っているにも関わらず、 瀧山様のは 有無を言わさないグローバルな迫力を感じるのだが、 春日様のは 野際さん演じる実成院様に通じるような 意地悪ばばあ的な皮肉な笑みを浮かべてみたり… (これはこれで面白いんだけどが) その結果浅野総取締は総取締ゆえの強さとか迫力とか、 立場を重んじる上での冷たさに共感できるのだけど、 松下総取締は田舎の土地成金みたいな、 姑的な上から目線にどうも共感できないから 「小っちゃくまとまっている」のか? そこらへんの違いが器の違いになっているのかなー なんて… 再放送の2作品(幕末編、第一章)を見てそんな事を考えてしまった。 役者さんもキャラクターをどう演じるか大変ですよね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年06月28日 05時24分06秒
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