お買い物の神様改め「酒と音楽と映画の神様」

番組編成のこの時期はテレビが面白くない。
なので昼の再放送をせっせと見ている。
で、相変わらず「相棒」は外さず録画。

最初は「相棒-劇場版」のために、
テレ朝がばんばん再放送をしていたので、
なにげなく見たのが始まり…
もういい加減飽きただろうと思うのだが、
ここまで見始めたら全部見てやろう！という気持ちと、
「内容を見て脚本家を当てる」
という自分の決めたルールにハマってまたやめられずにいる。
完璧にテレ朝の術中にはまってるね(笑)

相棒の脚本は櫻井武晴、 輿水泰弘が主に書いているようだけど、
私は断然「古沢良太」「戸田山雅司」の二人が書いた回が好き。
この２人は主にseason６の脚本を手掛けているようだ。

この２人が書いた右京さんが一番魅力的だと思う。
櫻井武晴、 輿水泰弘の脚本は基本的に似ている感じ。
そつがない。
砂本量の脚本は少しトーンが違って文学チックに感じる。

戸田山さんの脚本は右京さんが英国紳士っぽい
おしゃれな話が多い。
古沢さんの脚本は、右京さんの人間味が出ている話が多い。

２人に共通しているのは、キャラの濃さとストーリーが
わかりやすくかつひねりがある事。
他の脚本家の「相棒」は面白いけどそつがなくまとまっている感じ。


とりあえず私の好きなお話をアップしておきます。
●戸田山雅司脚本
season５「名探偵登場」(ゲスト：高橋克実)
「女王の宮殿」(ゲスト：大空真弓)
season6「蟷螂たちの幸福 」(ゲスト：荻野目慶子)


●古沢良太脚本
season5「バベルの塔」(ゲスト：大塚寧々)
season6「天才の系譜」(ゲスト：原沙知絵)
「イエスタデイ」(林泰文・遊井亮子・北原雅樹)