お買い物の神様改め「酒と音楽と映画の神様」

先日宇崎竜童阿木曜子夫妻が経営する
赤坂「ノーベンバーイレブンス」で、
竜童さんプロデュースの岩城滉一さんのライブを見てきました。

岩城さんライブで聞いた曲が心地よかったので、
amazonで岩城さんのCDを購入。(楽天にはなかった)
昨日早速聞きました。

ちなみに私はライブが開催された「ノーベンバーイレブンス」には、
阿木さんのファンだったので行きだしました。
なのでかなりの阿木信者です(笑)
ですが、お店の人には宇崎信者だと思われています。
宇崎さんのファンでもあるんですが…ま、いっか


岩城滉一：「身も心も」
１：SWEET　MEMORIES
２：destiny
３：迷える子羊たち
４：ベスト・パートナー
５：身も心も
６：悪女の品格
７：我が人生に


このアルバムの中では竜童さんと歌っている「悪女の品格」が好きです。
タイトルからしてなんとも阿木さんらしい。
悪女に「品格」という言葉を持ってくるのが、
阿木さんのセンスを感じます。
最近は「品格」のない大人が多いですから(笑)

SWEET　MEMORIESは女が歌うとカラオケ聖子ちゃんチックに
なるけど、こういうのもカッコいいなー…と思います。

岩城さんの歌は上手い！と言うのはちょっと違って、
「ララバイ」系だと思います。
店に例えると(例えるな!)、
昔不良で憧れだった先輩がやっている、
正統派ではないけど、
それなりにこだわりのバーボンなんかが置いてある(でも銘柄はそれしかない)
小さなバーという感じかなー。
その店に行けば、なんか説教されるのは
わかっているけど、でもなんかいじられたい…みたいな…
そういう感じの歌だと思うのです。
それをあの岩城さんに歌わせて、ぴったりはまっているのが
宇崎、阿木コンビのちゃんと人を見てるプロデュース能力の高さ。
つんくや最近つかまったあの方は、
プロデューサーが前に出ちゃってるもんね。
「ああ、つんくの曲だね」て…

そういう意味では私はGRAYのタクロウにも
プロデュース能力の高さを感じます。
人に作ってあげる曲は、ちゃんとタクロウ色を残しながら、
でも楽曲を提供するアーティストをちゃんと見てる。
私のカラオケ定番曲となっている
MISIAの「冬のエトランジェ」を聞いた時は笑っちゃったもん。
あまりの才能に…


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話がそれましたが
ライブでは岩城さんは竜童さんの事を
「お兄ちゃん」と呼んでいました。
それがすごくキュートでした。

大人が聞くには心地よい１枚です。
特に名曲「身も心も」は竜童さん自身が

「いつか滉一に歌って欲しかった」

という楽曲だけあって、沁みます。
これからの季節におすすめです。



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