時代劇には「必殺」以外あまり興味もなく、
詳しくもないんだけど、
先日放送された「木枯らし紋次郎」は江口洋介が主演なので録画した。
・脚本:田村惠
このドラマには、
腕の立つ酔っ払いの爺さんというチョイ役で、
中村敦夫も出ていたり、
それなりの役者と遊び心を入れたりしているにも関わらず
どうもドラマに華がないのは、
脚本に華がないからだと思う。
(-_-;ウーン
正直な所、一言で言えば「良くも悪くもないそつのない脚本」だと思う。
見だしたら、とりあえず見てしまうのは、
脚本の力ではなく、間違いなく原作の力。
これを見て、昔の中村敦夫バージョンが見てみたいと思った。
・キャラクター&役者
江口洋介、がんばってはいたけど、
立ち回りはイマイチ...
しかもチンケな敵役に、
舞台で鍛えた抜群の立ち廻りが出来る
渡辺いっけい がいるのが辛い所...
渡辺いっけい 、めちゃめちゃ演技が上手いのに、
なんでこんなチンケな役なのか不思議...
小判鮫の金蔵役をやらせればよかったのに...
そして小判鮫の金蔵、重要な役なのに、
なぜあんなよく知らない役者さん???
なぜか江口の下手な立ち回りを見ていたら、
劇団「新感線」の「阿修羅城の瞳2000」の渡辺いっけいを見たくなった。
明日見ようっと