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映画は見逃したけど、
久々に窪塚君が出演するし、
綾瀬はるかちゃんも「ホタルノヒカリ」以来のファンだし
結構豪華キャストだし...というわけでDVD待ちしていた作品。
ICHI
・脚本家:浅野妙子(代表作「大奥」「ラストフレンズ」など)
浅野さんの脚本は、ドラマはすごくうまいんだけど、
映画だとそつなくまとまりすぎてひねりがないのが残念な所。
安心して見られたし、それなりに悪くない映画だけど...
かといって「めちゃめちゃ面白い!」わけでもなく、
うーん...70点て感じかな
・キャラクター&役者
綾瀬はるかちゃんの立ち廻りは中々のものだと思う。
私は割と「あずみ」のようなアイドル映画が好きで(笑)
ついつい比べてしまうのだけど、
天然が封印されていて、なかなかかっこよかった。
立ち廻りと言えば、毎回書いてるけど、
「ごくせん」の仲間由紀恵にも立ち回りは見習って欲しい。
昨日CSでSHINOBIが放送されていたけど、
いくら立ち廻りがヘタでも、
忍者映画の得意技が「眼力」てどうよ!…話がそれました。
残念だったのは久々の窪塚君。
池袋ウエストゲートパークのキング役でファンになったけど、
この人は何をやってもキングになるのだと確信した。
繊細でシリアスな役をやったり、
キングのようなはじけた役をやったり...
それが魅力の天才肌だと思っていたけど、
どうもこの役は独り浮いていた感じが否めない...残念
さすがなのは中村獅童...はっきり言って
割とつぶらな瞳の地味目な顔ですよね...あ、書いちゃった
でもすごく華があるのし、派手な衣装がよく似合う。さすが育ちが違う・・・
大沢たかおは普通にかっこよかったです(笑)
・全体的な感想
見ている時はそれなりに面白くて見てしまったけど、
特に印象に残らないのはきっと脚本のそつのなさのせいかもしれない。
テレビで放送されたら、娯楽映画としてはいいかも...