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カテゴリ:読書
シャネル本は結構好きで、
何冊か読んでいるんだけど、 この「ココ・シャネルという生き方 山口路子著」 は 「なぜ、彼女はウエンディングドレスを拒んだのか?」 というテーマで描かれていて、 シャネルの仕事の仕方と恋愛に重点をおいて 描かれている。 ある意味シャネル信者というかシャネルオタクとも 言える著者の本でわかりやすいし、 私は嫌いじゃなかった。 晩年は 「魅力はあるけど我儘で寂しい老女」 という見方をされてきたシャネルだけど、 シャネルは普通のバーサンじゃないのだ。 そんなの当然だ。 「寂しい老女」という一点でしか シャネルに勝てるものがないから、 そういう言い方をされるのだ。 家族に見守れながら、 寂しくない日曜日を過ごす事を シャネルは別に望まなかったと思うのだ。 家族と一緒にいても寂しい人を 私はウォーキングをしている公園で何人も見てる。 そんな人よりも大嫌いな日曜日に独りで逝ったシャネルは やはりかっこいいと私は思う。 ココ・シャネルという生き方 ココ・シャネルという生き方楽天ブックス お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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