お買い物の神様改め「酒と音楽と映画の神様」

今期は「これ！」と言ったのがなかったです。

強いてあげるなら、やはり林宏司脚本の医龍３かな。
最終回は予想通りそつなく終わりましたが、
林脚本のすごい所は、一話完結の水戸黄門路線も
狙えるにも関わらず、
今回は、それをしなかった所を
個人的には評価しています。


相棒９は女性の脚本家を多用して、
少し話が小さくまとまりすぎていて、
私には物足りなかったです。
悪くはないけど、好きではなかった…
ただ、今となっては薫ちゃんよりも、
ミッチーの方が相棒としては好き。

一昨日のお話は、久々に相棒のメイン脚本家とも言える
櫻井さんの脚本だったようですが、
後味が悪くて…

むしろ関東地方では今お昼に
「ファンが選んだ相棒…」が放送されていますが、
本日放送予定の
「蟷螂達の幸福」（荻野目慶子）が私としては楽しみです。


ギルティーは、キャストが豪華なだけに
もっとうまい脚本家に書かせたら、
面白くなった作品だと思われる所が非常に残念です。

このドラマを見ていたら、
シナリオセンター時代に
生徒の作品を聞いて

「うーん、これじゃチャンネル変えられますよ」

と先生方がよくおっしゃっていたのを思い出します。
最期の辺りで少し面白くしてどうするの！（笑）



流れ星は問題外！
竹之内を選ぶ理由がわからないし、
何よりも脚本がひどすぎ！
韓国テイストを真似てもいいけど、
真似るなら、視聴者を入りこませる実力のある脚本家に書かせるべき。

フジは、新人ライターを起用する事で、
ライターにとってはいい局だと言われているけど、
見る方にしてみたらいい迷惑




そんな中で今期個人的にヒットだったのが
昼ドラ「花嫁のれん」
ベテラン脚本家小松江里子が脚本を手掛けているので、
そつなく安心感を持って見られるし、
私が苦手な家族ものでも、
興味を持って見られる。

こんなツアーも見つけました。
行きたいなー
羽田美智子と行く「花嫁のれん」金沢ツアー