お買い物の神様改め「酒と音楽と映画の神様」

年末にCSから録画していた「ハゲタカ」を見ました。
脚本は私の一番好きな林宏司さん。

他の人の感想を見ると、
「ドラマを事前に見ていた方がわかる」
「経済の事がわからないからよくわからなかった」

などの感想を見かけましたが、
なるほどそうかもしれません。


ドラマを見ていた私には、鷲津と他のキャラクターとの
関係などがあらかじめわかっていたのと、
本当にパチンコ感覚ですが、
多少、株もかじっているので、
面白く見れたのですが、事前予習が必要なのかもしれませんね。

映画だけ見ると、
松田龍平のポジションや、
柴田恭平がなんぼの人なのか、
鷲津との間にどんなドラマがあったのか
一切出てきませんからね…

個人的には、
さりげなく派遣問題が盛り込まれていたり、
興味深かったし、
さすが林さんの脚本！
という感じでした。

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任侠ヘルパースペシャルは、

一言で言うと

「まああんなもんかな」

という感じでした。

ただラストが、
最近のやわな脚本家にありがちなお涙頂戴に
しなかった所は評価できます。

兄貴の乗ったバスを見送りながら
号泣する子供店長…

最近のドラマのパターンだと、
走り出したバスが止まり、
彦一が戻って来て子供店長と抱き合うような流れに
なりそうですが、そうはならなかった所がよかったです。

後はそうですね…夜にはあまり見たくない
内容のドラマだったような気がします