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カテゴリ:読書
「キミは…花を見て、なぜそれが綺麗だと思えるか、わかるかい?」 「…なぜって、それは…」 また、絶句した中年男にチカブーは言った。 「その花に、自分が必要とされているって思えるからだ。…… ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 太田光の短編小説「マボロシの鳥」の中の 題名にもなっている「マボロシの鳥」を やっと読みました。 短編だけど、 読むのに時間がかかっているのは 一つ一つのお話が すごく深くてピュアなので、 1つ読み終えたら、 次はまた別の日に… と思ってしまうから 漫画のような扱いをしてはいけない小説… 私にとってはそんな感じです。 太田光、作家としても天才だと思います。 【送料無料】マボロシの鳥楽天ブックス 写真は全然関係ありませんが、 昨日玄関にお雛様を飾りました(^^♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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