お買い物の神様改め「酒と音楽と映画の神様」

『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ アッパレ!戦国大合戦』
が原案「ALWAYS 三丁目の夕日」を撮った監督の映画。

うーん…ま元々私は
「ALWAYS 三丁目の夕日」で泣けない人なので、
この監督にはあまり期待はしていないんだけど…

これだけの話題性とキャストを
揃えながら非常に残念な映画…だと思う。

何が残念かと言えば、
脚本が悪くはないけど60点…て感じ。
しかも元々の原案はクレヨンしんちゃんだから
この脚本家の実力自体どうなんだろ？

無駄に伏線か？
と思わせる小道具を使ってみたり、
疑問が残るご都合主義が節々に感じられ、
最後がダレダレで一気に気持ちが覚めてしまった。

ガッキーと草なぎ君に
話を絞ればまだよかったのに、
無理やり「家族」とか他のテーマを
詰め込んだのがラストの敗因だと思う。


泣かせよう！
という意気込みは感じられたけどね（笑）
むしろこれを見て、
原作の『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ アッパレ!戦国大合戦』
を絶対見ようと思いました。


でも役者さんはみんな頑張ってました。
特に個人的に
大沢たかおは悪役のほうが好きなので、
テンションあがりました(^^ゞ
私の中では
ＢＥＳＴ　ＯＦ大沢たかおは、
スカイハイなので、
その次位にカッコよかったかも

ガッキーはこういう役似合うよね。