☆おかもー☆の体験日記

遅くなりました。

今日は１６日にあった長女の卒園式についてです。

今ではもうとっくに春休みに入っており、明日はディズニーランドに行くのですが、

遅ればせながら書かせていただきます(*￣m￣)ノ彡



朝は７時ごろ起きました。

卒園式自体は１０時頃開園だったので、ぜんぜん余裕ですよね。

いつもどおり朝食をとり、いつもどおり歯磨きをして、

いつもどおり身支度をして自転車で幼稚園に向かいました。


義母が泊まりに来て次女を見てくれるということなので

３人での自転車だったのですが、

こうやって幼稚園に行くのも今日で最後だと思ったら

なんだか寂しくなってきてしまいます。


まだ僕達が２１歳のときに生まれて、

初めての子供だったのもあり四苦八苦しながら育てました。

大声で泣いたり、言うことを聞かなかったり、

疲れているのに夜泣きの世話をしたりと色々苦労しました。

でもその分、ものすごい笑顔で笑ったり、ハイハイしたり、

歩いたり、言葉を話したり、一緒に公園に行ったりと

たくさん嬉しいことや楽しいことがありました。


そんな子が今では立派に成長し、

ピアノを上手に弾いたり、英語を少しですが話したりします。

６歳とは思えないほどお姉さんになり、

次女の面倒も本当によく見るようになりました。


でももう今日で幼稚園を卒園し、

小学生という１つ上のステップに進んでいくのです。

卒園証書も大きな声で返事をして、きちんと受け取っていました。





もうこの頃には妻は号泣です。

私もビデオカメラを持つ手が震えていました。

最後に幼稚園の園歌を歌って式は終了しました。



話は変わりますが、神奈川から埼玉に引っ越してきて、

長女は年中の６月頃に途中入園しました。

入園してから卒園するまで１度も休んでいない子は皆勤賞を貰う事ができます。


３年間無欠席は金メダルと賞状。

２年間無欠席は銀メダルと賞状。

１年間だと賞状のみ。


長女は年中からのスタートだったので、銀メダル欲しさに毎日休まず通い続けました。

ところが卒園式で呼ばれたのは１年間の皆勤賞です。

もちろん銀メダルは貰えませんでした。

１度も休んでいないのに、途中入園のため、貰えたのは賞状のみだったのです。

このことは卒園式の練習のときから分かっていたそうなのですが、

とてもくやしそうにしていました。

貰えると思っていた銀メダルが貰えないと分かったとき、

帰ってきてから自分の部屋で泣き続けていたそうです。



最後に年中さんの父兄と子供達のアーチをくぐり、

門に向かって歩いていきます。

このとき、とても仲良くしていただいた３名の父兄の方が、

手作りの銀メダルをプレゼントしてくれました。

もちろん長女も嬉しかったでしょうが、


「はい、１回も休んでないんだからおばちゃん達がメダルあげる！！」


この言葉に僕達夫婦は深く感動し、なんとも言えない気持ちになりました。

幼稚園からは銀メダルは貰えなかったけど、

誰も貰うことのできないたった１つの銀メダルです。

長女は今でも大事に部屋に飾っています。