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職場を去るとき。
それは何とも言えない、とても淋しい気持ちになります。 僕自身、転職を1度、職場異動なんて言ったらそれ以上経験しています。 まあ、辞めたくなるほど嫌な職場だったら話は別ですが、 雰囲気も人間関係も良いお気に入りの職場だったら、絶対に名残惜しいですよね。 それが定年退職だったとしたら、いったいどういう気持ちになるのでしょう。 想像もつきません。 先月いっぱいで、お世話になった上司が定年を迎えたため、 今日、大宮で送別会が開かれました。 ついでに言うなら、 その上司の代わりに来た方の歓迎会も含めた歓送迎会だったのですが、 ほぼ100%に近い方が集まりました。 実はこの上司の方とは2年の付き合いで、 いろんな意味で結構お世話になっていたのです。 なので今回、自ら幹事を買って出て、 お店の予約、予算の取り決め、プレゼントなど、 すべて一人で決めさせていただきました。 予算はみんなの負担を減らすためになるべく低く設定し、 そのうえで駅からの所要時間など、条件の良い店を探しました。 プレゼントについては早めに駅に向かい、いろいろ頭を悩ませました。 こっちの方が良いんじゃないか。 気に入らなかったらどうしよう。 事前に下見をしていたのですが、いざ買うときになると、やっぱり迷ってしまいます。 色紙はすでに渡してあるので、 結局は、花束と日本酒にしました。 あらかじめお店には早く行って、プレゼントを預かってもらい、 その上司を含め、他のメンバーにも内緒にしておきました。 ちょっとしたサプライズですね。 歓送迎会も終盤を迎えた頃に店員さんに声を掛けて、プレゼントを持ってきてもらいます。 1人で持つのも少し大変だったので、 後輩に手伝ってもらい、1人ずつ簡単な言葉を添えて手渡しました。 実はこの上司。大の酒好きなんです。 酒癖も悪く、被害を受けることも多々ありました。 僕のお気に入りの1つでもある、「菊姫 吟醸酒」を渡したことにより、 もう少し、節度のある酒飲みになってくれればなぁ。 なんて思います。 最後はお店で拍手喝采のなか、1人ずつ握手をして無事終了しました。 このあと、駅の改札口でも別れを惜しんで拍手喝采と 「お疲れさまでした!」などの言葉が飛びかっていました。 体育会系のノリだったら、ここで胴上げをやるんでしょうが、 ある後輩に笑顔でスルーされて、あえなく却下されてしまいました。 ほぼ全員が非力な方なので、まあ仕方ないですね。 せっかくの送別会で下に落として、怪我をさせてしまったら大変ですから。 それはそれでおもしろいし、思い出にも残るんですけどね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年04月09日 12時23分34秒
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