143791 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

☆おかもー☆の体験日記

☆おかもー☆の体験日記

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

カレンダー

プロフィール

☆おかもー☆

☆おかもー☆

コメント新着

☆おかもー☆@ Re:お疲れ様でした!(11/30) 奥襟部長さん ホベルトソウザ選手は強か…
☆おかもー☆@ Re[1]:歯が出てるから?(11/29) しぃ0917さん そんなんで勝って嬉しいか…
奥襟部長@ お疲れ様でした! おかもーさん お疲れ様でした!3位でも…
しぃ0917@ Re:歯が出てるから?(11/29) それはくやしぃねぇ!(><)空手でもよ…
☆おかもー☆@ Re[1]:今までと今後の予定(10/14) しぃ0917さん 久しぶりですな。 コメン…

カテゴリ

バックナンバー

2024年11月
2024年10月
2024年09月
2024年08月
2024年07月

フリーページ

キーワードサーチ

▼キーワード検索

2006年10月09日
XML
カテゴリ:柔術

ここ最近、家にいるときにヒマさえあれば、柔術のビデオを見ています。

まあ、独り反省会みたいなモンですね。

今まで13戦して、12勝1敗。(頑張って数えてみたww)

成績だけ見ればかなり良く見えますが、そのうち1本勝ちは2つしかありません。



柔術を始めたばかりの頃は、ポイントなんかよく分からなかったので、

とりあえず相手から1本取ることばかり考えて練習してました。

この頃は僕の得意技やパターンはバレてなかったので、バシバシ極めまくっていたと思いますww

コムロックなんか腕を抱えたら、高確率で1本取っていましたし、

袖車なんか袖を握って、差し手を入れたら、すぐさま相手からタップを奪っていました。



それが試合に出るようになってからはどうでしょう。

やっぱり出るからには負けたくないですし、優勝したいのが本望です。

ネットで柔術のルールを勉強したこともあり、

本来の自分の動きを犠牲にしてまで、勝ちを優先してしまいました。

まずはなるべく失点を防いで、相手からポイントを奪う。

これが最優先になっていたと思います。

そしてポイントをリードした上で、今度は守りに入りながら、あわよくば1本を狙う。

相手に防御されて1本取れなそうだったら、

スタミナを消費してしまうので、早めに諦めて自分の優位な体勢をキープする。

気付かぬうちに、こんなセコイ柔術になっていたんです。



学生時代、柔道部のときは寝技は全くと言っていいほどやらず、立技ばかり練習していました。

得意技は「背負い投げ」、「体落とし」で、キレには絶対の自信がありました。

襟と袖をきちんと掴んで自分の得意な組み手になったら、

どんな相手でも投げる自信はありましたし、実際に強い選手も投げて1本を取っていたと思います。



このときのモットーは、ポイントなんかいくら取られても良いから、絶対に1本を取る!

掛け逃げとかをしての判定勝ちなんて勝ちじゃない!!

欲を言うなら、どんなに相手に警戒されても得意技で1本を取らなきゃ勝ちじゃない!!

こんな感じで思っていました。

当時の僕の柔道は攻めが8割で、守りが2割くらいでした。

相手に組み手を持たれたり、技を掛けられたりする前に、自分から技を掛ける。

スーパーアグレッシブ柔道だったんです。



よく考えてみると、今の僕の柔術とは真逆ですよね。

確かに2つの柔術大会に出場して、両方とも優勝しました。

当時は負けたくない気持ちの方が強くて、

ポイント勝ちでも判定でも良いからという気持ちで頑張りました。



でも、でもですね。。

思ったほど嬉しくないんですよね。

柔道技で投げたりして会場を湧かせたりはしたかもしれないけど、

膠着したり守りに入ったりして、心の底から1本を狙いにいかない。

勝っても全然嬉しくないし、嬉しいというよりも、むしろホッとした気持ちの方が強かったです。



これから先のことを考えると、こんなんじゃダメだと思います。

投げ技が警戒されたらテイクダウンでのポイントは当てにできなくなるし、

よりいっそう寝技の技術や強さが求められてきます。

練習と同じように積極的に下から攻めたり、課題のパスガードしてからの極めなど、

これらを克服してレベルアップしていかなくてはいけません。



プライドの五味選手の言葉じゃないけど、

「判定なんかダメだよ、K.Oしてスカッと勝たなきゃ!!」

まさにその通りだと思います。

学生時代のように、ポイントなんか気にせず常に1本勝ちを狙いに行く。

勝つときは1本勝ち、負けるときは1本取れなかったとき。

先を見据えて、今の自分よりも、さらに効率良く強くなるために。

これからは「1本取らなきゃ勝ちじゃない!」

この気持ちで、練習も試合も常に1本を狙いに行くことを心掛けたいと思います。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2006年10月10日 00時09分50秒
[柔術] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.
X