桜と柔道
4月になり桜が満開になりました。花見の時期に突入し、公園では昼間から大勢の人達で賑わっています。僕自身、公園とかで花見をあまりやったことがないので、そういった光景を目の当たりにすると、少し羨ましくなってしまいます。今年は上司の方々から誘いの言葉がかかったのですが、今日はどうしてもはずせない用事があったので、仕方なくキャンセルしました。さて、そのどうしてもはずせない用事はと言いますと。。。そうです。ここ毎週土曜日恒例になっている寝業研究会です。今日は寝不足もなく体調も万全。昼飯も軽めにしておきました。前回のリベンジです。道場に到着するなり、さっそく柔道着に着替え、軽めに体をほぐしました。人数は前回ほどはいませんでしたが、それでも30人近くはいたでしょうか。まずは20回×3の軽めの打ち込みから始まり、その後は3分×3の立技乱取りです。ここの道場は寝技を重点的に稽古するところなので、あえて本気は出さず軽めに流しておきました。さてこの後はいよいよ寝技の乱取りです。横に2列で並んで向かい合った人と対戦。終わったら1つ右にずれ、また向かい合った人と対戦。そんな感じでぐるぐる回っていき、最終的に20本くらい、ひたすら続けられます。その後は5、6人が元立ちをして、余っている人が当たりに行く。これを3分×5を2セット。んで最後に寝技の研究をして、稽古は終了します。この日はやはり体調が良かったせいか、全体的にいい感じでした。3人くらいには負けてしまいましたが、あとはだいたい勝ちか、引き分けでした。コムロックからの関節技で一本を取ったり、あとはわざと片足を絡ませた状態から袖車絞の体勢に入り、極められればそのまま極めて、相手が防御をしてきたら、足を抜いて押さえ込み。もしくはコムロックに移行といった感じで、自分の型にはめて攻撃をしていきました。ほとんど5669師匠のパクリですが、稽古を通じて反復練習をすることによりだんだんコツもつかめてきましたし、今まで嫌いだった寝技が今ではとても楽しくなり、のめり込んでしまっています。下からの足の使い方が巧い人に対してのパスの仕方など、まだまだ課題はたくさんありますが、それだけまだ上達できるということ。桜で例えるならまだつぼみの状態です。少しずつ花を咲かせていけるのかと思うと、楽しみで楽しみで仕方がありません。まだ28歳です。いつかは満開になるように頑張りたいと思います。