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カテゴリ:映画
今日は「犬と歩けば ~チロリとタムラ~」という映画を観ました。
この映画は公開中に観に行く事が出来ず、そのまますっかり観るのを忘れていた映画です。 土曜日にレンタルショップでふと目に入り「忘れてた!」と思い出して慌てて借りたのです。 この映画は、国際セラピードッグ協会の公認映画です。 彼女にフラれた青年(田中直樹)が一匹の捨て犬と出会います。 住む家を無くした彼は、同じような境遇の犬と共に、途方に暮れていたが、 そんな時、テレビで「アニマル・セラピー」の存在を知り、セラピードッグの訓練所を訪ねました。 そして彼女のために、この犬を育てて贈ることを思いつくんです。 少し場面、場面での間を取りすぎていて、展開が遅い所が気にはなりましたが、 それでもとても感動しました。 登場する犬たちは、実際にセラピードッグとして活躍している子たちだけあり、 演技とかではなく、その犬たちの優しさが伝わってくるんです。 登場するセラピードッグたちは、こちらのページでご覧いただけます。 やっぱり動物って素晴らしいですね。 見ている私まで笑顔をもらえます。 忘れていた大切な気持ちを思い出させてくれる、そんな映画でした。 空前のペットブームとよばれる現在、犬や猫などの動物たちは、人間の心身を癒してくれる 大切な存在である。 しかし心ない人々によって捨てられる動物たちも少なくはない。 「セラピードッグ」とは、動物との触れ合いを体のリハビリや心のケアに役立てようという、 動物介在療法(アニマルアシステッドセラピー)に活躍する犬のことである。 犬たちと接しているうちに、身体機能が回復したり、痴呆症が改善するなどの成果が見られる。 本作に特別出演しているブルースシンガーの大木トオル氏は、1970年代よりアメリカで この活動を進め、日本での普及をライフワークとしてきた。 代表を務める国際セラピードッグ協会では、現在、日米あわせ、150匹もの犬を育てている。 その殆どが、一旦は人に捨てられ、セラピードッグとして育てられることで 再び生きるチャンスを与えられ、助けられた捨て犬たちなのだ。 『犬と歩けば チロリとタムラ』は、どんなに頼りなく見える人間や犬たちでも、 “誰かの力になることが出来る”という大切なことを教えてくれる。 実際に本作に出演のチロリやタムラ(実際の名前はピース)は、 セラピードッグとして活躍している犬たちである。 その生き生きとした表情は、タレントとして訓練された犬たちでは決して表現することが できないものである。 ~犬と歩けば INTRODUCTIONより~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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