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カテゴリ:恋愛、人間関係
先日紹介したとめさんの日記は読んでみましたか?
私が理解したことを、要約して説明してみたいと思います。 ではまず第一段階の勘違いを説明します。 人はその人のありのままの姿を理解しておらず、 実際の姿よりいい人間像を本当の自分と思い込んでいます。 人って自分に都合の悪いことは聞き流し、 都合のいいことは何度も反復して喜ぶじゃないですか? ですから、悪いことは割引き、良いことを膨らませた人間像が、 自分の姿だと自分では信じ切っているんです。 これは自己防衛本能が働いてしまうからだそうです。 その自分が信じ込んでいる本来よりいい自分というイメージが崩れ、 実は自分がありのままの自分だったと気付き、 今まで過信していた自分よりもずっと愚かな自分なんだと気付いた時に、 人は落ち込んでしまうのです。 そのために苦痛を生むのです。 ちょうとこの図のようにです。 自分のいいことは、10点なのを20点と思い込み、 自分の悪いことは、-10点を-5点と思い込みます。 それで合計15点の自分ができあがってしまうのです。 本当は0点なのに。 自分は自分のことを15点と思っているのに、 他人にはありのままの自分が見えています。 そして、15点と過信している者同士が、お互い相手のことを0点だと言うと、 そこで人はお互いを傷つけてしまうのです。 それは本当にその通りだと思います。 私は自分が実際よりもいい自分だと過信し、 過ちは相手にあると信じ切って自分の正当性を主張していました。 それが大きな勘違いで、自分も平気で人のことを傷つけていたと 気付いた時、私の心の中で、 15点と信じていた自分が実は0点だと思い知ったのです! あまりに愚かでした。 従って、ありのままの自分を理解していると、 思い上がっていることによる苦痛から開放されるのです。 ここまでが第一段階の説明です。 つづきはまた後日にします。 -------------------------------------------- 昨日はまたコンピュータが立ち上がらなくなって、 夜中一時半まで直していました。(T_T) 今日は疲れたので早く寝ようっと! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006年10月20日 08時42分22秒
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