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2008年12月24日
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カテゴリ:感動する話

昨日はレインボークリスマス~地球に希望の虹をかけよう
というイベントで、
ご自身が末期癌患者でありながら、
子どもを産む決意をしたある女性のお話を聞きました。

痛く感動しましたし、人との繋がり、生きること、
そして愛の素晴らしさを感じられる、
この聖なる夜にふさわしい話かと思いますので紹介します。

茜(あかね)さんは妊娠4ヶ月の時に、あごの下に痛みを感じていました。
良性の腫瘍と思われると診断され、手術したところ、
実は悪性の腫瘍で、癌肉腫でした。
もう既に末期癌で余命半年。
しかも胎児のことを考え、腫瘍は全部取り切れませんでした。

医者は、最悪あかねさん本人と赤ちゃんの両方が
死に至ることだって十分あるから、
今回はお産を諦めて、手術に専念することを勧めました。

しかしそれでもあかねさんは、
過去に一度流産した赤ちゃんに今度こそは返ってきてほしい
という気持ちも強かったのでしょう、
ここでお産を諦めると一生後悔が残るから、
どうしても子どもを産みたいと思っていました。

旦那さんにその心の内を明かします。
旦那さんはしばらくの沈黙の後、
死なないで一緒にいてほしいことを伝えました。
妻を愛する旦那さんだからこその発言です。
しかし、一晩明けてから、旦那さんは言いました。

あかねがたとえ死んでも、自分がちゃんと子供を育てるから、
そして何としてでもお前と赤ちゃんを守るよと。

妻と少しでも長く一緒にいたいという気持ちと、
妻の思いを実現させてやりたいという気持ちとの葛藤があったことでしょう。

そしてお腹の子供に抗癌剤などの薬で副作用を与えてはいけないと、
薬は飲まずに痛みに耐えました。

特に妊娠後期は、顎下の痛みでほとんど食事も取れず、
台所でのたうち回ったこともあったそうです。

けど、あかねさんがが泣くたびに、
赤ちゃんが小さな手足をバタバタと動かし、
あかねさんに分かる胎動で勇気づけてくれたそうです。

そして、お医者さんから、このままではもう母体が持たないから、
32週で産むことを強く勧められながらも、
赤ちゃんのためにはもう少しお腹の中にいた方がいいと考え、
36週まで痛みに耐えました。

そして、帝王切開で男の子を授かりました。

2320グラムでした。

出産したのも束の間の6日後、
今度はあかねさんの2回目の手術が始まります。

なんと手術前の4日間はほぼ寝ずに授乳しての手術だったそうです。

その後、癌が転移しているという事実を知ることとなります。
肺に数十個転移していたのです。
しかも余命は3ヶ月から半年と宣告されます。

ところが、奇跡的にも、半年を何ヶ月も過ぎた今でもあかねさんはご健在です。
今息子さんも2歳になったそうです。

しかし、今では脳にまで癌が転移し、
それでも抗癌剤は飲まずに頑張ってられるそうで、
頭痛や吐き気で動けないこともしばしばのようです。

子供と遊んであげたくても、痛みに耐えかね遊んであげられないこともあります。
そんなときはこう言うそうです。
憩(かい)ちゃんが悪いんじゃないんだよ。
けど今は遊んであげられないの。ごめんね。
すると憩ちゃんもお母さんを察してか一人で遊んでいるのだそうです。

お母さんがいつも苦しそうにしていると、
息子さんが将来苦しそうなお母さんの姿ばかり思い出してはかわいそうと、
あかねさんは息子さんの前でいつも気丈に振舞っているそうです。

こうして末期癌と戦いながらも、
昨日私たちの前でお産のこと、癌のこと、子育てのことを語ってくれました。

あかねさんは言います。

「病気を治すことが人生の目的ではない。
  人生の目的は、生をできる限り輝かせること」★


その生き様に、心打たれました。

死を覚悟してこそ、生が輝く

あかねさんはその生き証人のような生き様を見せてくれました。

もし時間のある方は、是非鎌田茜さんのブログを見てみてください。
きっと、もっと生を輝かそう!とお思いになると思いますよ。

ミクシのブログ
http://mixi.jp/show_friend.pl?id=6076651

過去のブログ
http://blog.livedoor.jp/mak2007/

それでは愛する人との素晴らしいイブをお過ごしください。

劇団ひとり似の私は、ひとりで妄想にふけります!!どひゃ~






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Last updated  2008年12月24日 21時38分48秒
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