きょうもおかんむり

日本映画専門チャンネルで『東京オリンピック』を見ております。
リオ五輪の記憶も鮮やかに残っている今、やっぱりこれは見ておかなきゃダメだなって思った。
まず聖火が走る日本の美しい風景、そしてとっとと取り壊されてしまった国立競技場。

東京オリンピック [ (ドキュメンタリー) ]

組織委員会はいまや利権の代名詞のようになっているけど当時はどうだったのかしらね。
コンプライアンスなんて言葉もなじみのない時代だから今よりひどかったかもしれないけど。

今日ニュースオプエドで上杉隆さんが言ってたけど、これまでスポンサー企業は1業種1社だったのが
いつからか1社の枠がなくなって企業の数が3~4倍になっているんだそうです。
もちろんお金を払ってスポンサーになっているので
運営委員会には企業がエンブレムを使ったりするために払ったお金がしこたまあって、
そのお金で会議やったり高い弁当を食っているらしい？
その一方で大会ボランティアは報酬ゼロなうえに交通費や宿泊費を自腹で負担なんですと。
2週間以上、仕事も勉強も放棄してお金を払って大会を手伝う人っているんだろうか？