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台風のため延期した法隆寺・東大寺の見学に
小学5年生たちと日帰えりで出かけた。 去年は、目覚ましが鳴らず、目が覚めたのが5分前で 大慌てだった。 今回は、目覚ましを3つ仕掛けておいたら、1時間おきに目が覚めて 結局、目覚ましが鳴る前に起きてしまった。 午前6時20分自宅を出発。 広島駅を7時発「のぞみ」に乗って、待ちに待った奈良旅行に いざいかんや。 今年は、大改修中の平等院鳳凰堂へは、行かないことにしたため、 新大阪から昨年と反対に時計の逆回りのコースに変更して、 頭の中が少々空回りしそうだった。 大阪から大和路快速に乗り、法隆寺駅に午前9時22分に到着。 順調な滑り出しだった。 駅から小さなバスに乗り、法隆寺南大門へ着くと 赤い服に目印の帽子をかぶった斑鳩町シルバー人材センターのガイドさんが 待機しておられて、 「今日一日よろしくお願いしまーす」 歴史を勉強してきたことを更に深めることができるのだから、 法隆寺の説明を聞き逃すまいとみんな懸命です。 「柿食えば、鐘が鳴るなり、法隆寺」 正岡子規を知ってますか? 今十時だから、法隆寺の鐘が10回鳴りますよ~ みんな書くことよりもこっちも見てくださいよ。 東洋のモナリザと言われる夢殿の救世観音さまが秋季公開中で ラッキーだった。美しいお顔ににうっとりする。 世界一素敵な百済観音さまに会えるのも楽しみの一つである。 お弁当を食べてから、次は、列車に乗り奈良へ、東大寺に向かった。 正倉院展が明日で終わりの日にあたるため、奈良は混雑していて バスで東大寺まで20分もかかってしまった。 今年の正倉院展は、さほど人気がないのだとガイドさん。 いや~国立博物館の周りは、沢山の人だった。 今年は、東大寺もガイドをお願いして、大仏殿の説明を伺う。 12月31日と1月1日のお正月には、大仏様のお顔が見えるよう 扉が開かれるのだと写真を見せてくださる。 みんなは書くのに必死の様子だ。 大仏さまを拝観して裏に回り、鼻の穴と同じ大きさの 柱の穴くぐりが長蛇の列だった。 楽しみにしていたことだから、並んで待ちますが、 子どもだけでなく大人がくぐろうと並んでいるから困ったもので、 待たされるのでイライラ。それに大人がくぐると時間がかかるのです。 たいてい外国の人たちみたい。 そして、お土産タイムの後は、二月堂まで走って上り 二月堂から奈良の町を眺めるのだった。 つづく。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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