国立開催 J2最多観客動員 試合はドロー
7/16(日)国立競技場で開催された、清水エスパルスvsジェフユナイテッド千葉に参戦。2023 明治安田生命J2リーグ 第26節清水エスパルス 2-2 ジェフユナイテッド千葉私自身は新しくなった国立競技場では初の観戦。ジェフにとっては大分に0-1で敗れた、2012年のJ1昇格プレーオフ以来の国立でのゲームになる。2-2のドローという試合結果はさておき、観客数がJ2史上最多の47,628人という事で、お互い2点ずつ取り合った事もあって、スタジアムは大いに盛り上がり興行的には大成功。試合内容としては、お互いに勝利を掴む可能性があった中でのドロー決着で、共に悔しさの残るゲームだった。チーム力としては清水の方が一枚も二枚も上。ジェフはパスミス連発しての決定的なピンチの連続で、GK23鈴木のスーパーセーブや清水の選手のシュートミスが無ければ、4~5点取られる可能性もあったように思う。あの不安定極まりないGKからのビルドアップ、大事なのは分かるけれど、やる事自体がリスクでしかないのだが、続けないといけなのかね?一方でジェフの攻撃は、両サイドを使った仕掛けからチャンスになりかけるものの、相変わらずシュートの意識が低くて勝負所で横パスばかり。完全に崩さないとシュートに行ってはいけない決まりでもあるのか、シュート外したら罰金のペナルティでもあるのか、それとも決定的チャンスを決める責任から逃げたいのか。前が空いているのだから、思い切ってシュートの選択をしても良いシーンで、味方を探しながらの中途半端なパスにはガッカリの連続。1試合1点しか取れない今の得点力を改善するには、もっとシュートへの意識を高めていかないと。決めるのは誰かな~?ではなくて、自分が決める!!という強い意識で、よりスピーディーに相手ゴールまで迫る攻撃を見せて欲しい。-