2024年01月の記事一覧 | oka-ryo.ac　旅とサッカー観戦のブログ

東武8000系　緑のリバイバルカラー

1/23（火）西新井から東武大師線に乗って西新井大師へ。乗車したのは行きも帰りも、緑色の昭和30年代試験塗装をリバイバルした8000系大師線の8000系は、亀戸線と共通運用されている2両編成で、大師線については2027年頃に、新型車両との置き換えが予定されている。700両以上が製造され、私鉄版103系と言われた8000系も、老朽化による置き換えで数を減らしていて、残りわずか。大師線はひと駅のみの片道わずか2分の道のりだが、懐かしい抵抗制御のモーター音を楽しんで来た。

小湊鉄道キハ40首都圏色（タラコカラー）

1/17（水）JR外房線の五井駅にて。隣の線路に停まっていた小湊鉄道キハ40首都圏色キハ40と言えばこのカラー。残念ながら停まっているのを見ただけで、乗ってません！！小湊鉄道のキハ40は、JR時代の各地のカラーをまとった車両と、小湊鉄道オリジナルカラーに変身した車両があって、バラエティ豊かで楽しい。見るだけでなく乗りたいな。

年明け　大阪⇒横浜　青春18きっぷ移動

1/2（火）地元兵庫県への帰省を終えて、帰りも大阪⇒横浜を青春18きっぷで移動。大阪⇒米原は223系の新快速で東海道線普通列車移動のネック米原⇒大垣は、大混雑の311系の普通列車で。大垣⇒豊橋は313系快速の転換クロスシートで快適移動。豊橋⇒浜松も引き続き313系の普通列車に乗り、この日の移動は浜松で下車して終了。翌1/3（水）は午前中に歴史歩きと遠州鉄道の乗りテツをして、午後から横浜へ向けた移動を再開。浜松⇒静岡は313系8000番台の豪華普通列車で、ラッキー&快適な移動。静岡からは熱海までは313系、熱海から横浜はE231系の普通列車に乗り、夕刻横浜に到着。楽しい乗りテツ。本当はもっと遠回りしたい気分。

遠州鉄道に初乗車　赤電カラーには乗れず

三方原古戦場、浜松城を巡った後は浜松駅に戻って、JR浜松駅の隣にある新浜松駅へ。新浜松駅と西鹿島駅を結ぶ遠州鉄道の電車に乗りに行って来た。新浜松駅で出発を待つ2000形　エヴァンゲリオンのラッピングカラー遠州鉄道の電車は日中は1時間に5本。12分間隔で頻繁に運転されていて便利なダイヤ。新浜松から32分で、天竜浜名湖鉄道と接続する終点の西鹿島に到着。天竜浜名湖鉄道は前に全線乗車した事があって、このエリアでは遠州鉄道だけが未乗車で残っていたが、今日の乗車で無事に完乗達成。西鹿島駅に留置されていた1000形遠州鉄道と言えばこの赤電カラー折り返しの電車で新浜松へ引き返したが、出来れば遠州鉄道らしい赤電カラーの電車にも乗りたかった。

徳川家康敗走の道　三方原から浜松城

1/3（水）地元兵庫県での帰省を終えて横浜の自宅へ帰る途中、浜松で下車して寄り道。徳川家康が武田信玄に大敗を喫した、三方原古戦場と浜松城へ行って来た。浜松駅からバスに乗り浜松城から徳川家康が出撃したルートを辿って、約30分で三方原古戦場へ。浜松の市街地から坂を登った、三方原台地と呼ばれる平らな台地に広がる古戦場。浜松城の徳川勢を無視して、三方原台地を浜名湖の北方へ向かって進軍する武田勢を、台地の北端に追い詰めて撃退しようと出陣して来た徳川勢が、逆に台地の上で待ち構えていた武田の大軍に迎撃され、まさにボコボコなされた「三方原の戦い」の現場だ。現在は平らな台地に浜松市の墓園が広がっていて、墓園の片隅に古戦場の石碑と看板があるだけで、古戦場の面影を感じるものは残っていない。浜松城からここまで出て来て、背を向けているはずの武田勢が、魚鱗の陣形で待ち構えていた時はどんな景色だったのだろうか。武田勢の魚鱗の陣形に対し、徳川勢は急遽、鶴翼の陣形を敷いて迎え撃ったが、呆気なく布陣を破られて大敗し、一斉に浜松城へ向かって敗走した。帰りは再びバスで浜松城まで、徳川家康が敗走した道を辿る。浜松城に到着。敗走した、若き日の徳川家康像が建っている。室町時代、浜松付近は曳馬と呼ばれ、駿河今川氏傘下の飯尾氏が築いた曳馬城があったが、1570年に徳川家康が遠江を領有してから、浜松と改称し新たに浜松城を築いたのが城のルーツ。1590年に城主となった、豊臣家譜代の堀尾吉晴によって天守が建てられたが、1600年代に姿を消してしまい、長く天守台の石垣が残るだけだった。現在建っているのは、1958年（昭和33年）に建てられた、鉄筋コンクリート造3階建ての復興模擬天守で、中は資料館として公開されている。天守最上階から戦場となった三方原方面を望む徳川家康は29歳から45歳までを浜松城を居城として過ごし、武田信玄にボコボコにされた「三方原の戦い」があったのは31歳の時の事。家康にとっては、桶狭間の戦い後の大高城から岡崎城への敗走、本能寺の変の後の伊賀越えからの脱出行と並び、人生の中での大ピンチだった三方原からの敗走。その後の家康の出世や、歴代城主が幕府の要職に就いた事から、「出世城」と呼ばれるようななった浜松城だが、その出世も大敗から多くの学びを得た、徳川家康の成長あってのものだろう。