砂の器の舞台 亀嵩駅で出雲そば
7/10(水)泊まっていた島根県奥出雲町から、兵庫県にある実家まで移動。7/6(土)に横浜の自宅を出てから4日間の疲れが出て、この日は朝食後もチェックアウト時間ギリギリまで宿で休憩。出発してまず向かったのはJR木次線の亀嵩駅。松本清張の小説「砂の器」の舞台となった場所で、映画やテレビドラマにも何度も登場していて、現在は駅舎で営業しているそば屋が有名な人気スポットだ。早速、名物の出雲そば「割子そば」を注文し、「砂の器」の世界を妄想しながら味わった。こちらのそば屋は25年前ぐらいに1度来店した事があり、当時は今ほど有名にはなっていなかったので、のどかな空気が流れていたが、この日は平日にも関わらず次々と来店客があり、店内も忙しそうな様子。やはりテレビの影響力はすごい。亀嵩駅での食事を終えて、「おろちループ」を通って広島県へ出たが、途中、県境を越える前のJR木次線出雲坂根駅で小休止。 駅周辺から出ている湧水「延命の水」を飲むと、寿命が延びるそうなので、それは大事!という事で飲みに行く。豊かに湧き出る冷たい湧水「延命の水」をいただいて、寿命というより、健康寿命が延びると良いな。出雲坂根からはおろちループで県境を越え、広島県に入って、山間にあるジャンクション駅、備後落合駅へ。JR木次線と芸備線が接続する、鉄道ネットワークの中では重要なジャンクション駅で、2面3線の駅設備を持っているが、ここへやって来る列車は、1日に芸備線が三次方面5本、新見方面3本、木次線は宍道方面への折り返しが3本しかなくて、それぞれの接続も考慮されていないため、1日の平均乗降客数は20人未満となっており、閑散とした空気が漂っている。この後は、広島県の東城ICから中国自動車道で兵庫県へ向かい、7/13(土)に兵庫県から横浜の自宅まで帰って来た。7/13(土)横浜への帰路、新東名高速道路岡崎SAで矢場とんの味噌カツを賞味。今回は全行程で約1,800kmを走り、各地の名所や名物を堪能して、楽しい旅でありました。でも終わってみると、もっとゆっくりしたい、時間が欲しいと思ってしまうんだよな~。贅沢なんだろうけど。