居眠りの立ち上がりが勿体ない【J2 第36節 藤枝vs千葉】
10月26日(土)アウェー藤枝へ遠征しジェフの戦いに参戦。2024 明治安田J2リーグ 第36節藤枝MYFC 2-3 ジェフユナイテッド千葉JR藤枝駅に到着すると、アウェーサポーターに対して歓迎の看板がお出迎え。リーグ戦は残り3試合となり、次戦は3位長崎との直接対決、最終戦はプレーオフ出場を争う7位山形との対戦と、厳しい日程が予想される中、今日の藤枝戦はジェフとしては絶対に勝ちたい大事な一戦となった。が、今日のジェフは最初の5分は、スムーズに試合に入ることができたものの、その後はプレスが嵌まらずボールを奪えなくなり、藤枝の連続攻撃を浴びる事に。前線の4人と後ろの6人が完全に分断されてしまい、その間でボールを拾われては繰り返し攻撃を受ける事になり、10分と25分には守備の対応が後手後手になった所を衝かれて、あっという間に2失点。居眠りしていたのか?と疑問に思うほど守備の対応が遅く、想定外の2点のビハインドを負う事になってしまった。転機となったのは2点目を奪われた直後、試合再開前にGK23鈴木がピッチ中央に選手全員を呼び集め円陣を組み選手同士のの意思を再確認をしたこと。これで一気に流れが変わり、前半のうちにMF16横山のゴールで1点を返してハーフタイムへ。後半開始から、左SBのDF55小川に代えてDF3山越をCBに投入し、CBだったDF22佐々木を左SBにポジションチェンジ。これにより更に攻勢を強めたジェフはFW10小森選手のゴールで同点に追いつき、MF14椿選手のゴールで逆転に成功すると、最後まで勢いを失わず2-3で試合終了の笛。2点リード追いかけるの厳しい試合だったが、なんとか逆転勝利を納め勝ち点3を獲得した。何とか帳尻を合わせて勝利を得られたものの、苦しい試合になってしまったのは、フワフワとした守備対応を続けて、無駄に2点のビハインドを負ってしまったから。今日は幸い逆転出来たから良かったが、試合のスイッチが入るまでに30分も時間を要していたら、次節以降対戦する長崎、山形や、プレーオフで対戦するチームを相手にした時、命取りになってしまう可能性がある。今日の2失点は次節以降の戦いに向けた戒めに。何故そうなってしまったのか?問題解決は早急に。問題点の解決を図って次の試合を迎えて欲しい。さて来週はフクアリでホーム最終戦となる長崎戦。プレーオフをフクアリで開催するためにも、逆転で3位浮上の可能性を残すためにも、満員のフクアリで試合を盛り上げよう。次も絶対勝つぞ~‼️