フィナンシェ・ピスターシュ
またまた、ガレットさんのブログに刺激されて、サロン・ド・テ・スリジェのケーキを思い浮かべながらこの本を読んで眠りにつく日々。残念な事に、和泉シェフはスリジェを卒業されて、新店舗をオープンされるとか。それはそれで楽しみですが、素晴らしいガトーが所狭しと並んだ調布のスリジェを思い出すと寂しい感じがします。和泉シェフのこだわりは半端じゃないって事は、本を見てもよく分かります。この焼き菓子、ピスタチオのペーストを使っていますが、やはりコレでしたね。同じ味、食感とは違うと思いますが、同じ材料を使う事によって、少しは近づけるかも・・・本では、「ヴィテリウス」というお菓子です。ピスタチオパウダーとペースト入りのフィナンシェ生地に、フランボワーズのジェムを絞って焼いています。とても贅沢なお菓子です。表面はカリッと、中は半生のように焼き上げるのが秘訣とか・・・どうでしょうか??主張する生地この本を参考にしました。