台湾のパイナップルケーキを自宅で作る方法
何気に、台湾へ初めて遊びに行ったのが、2012年の8月。それから4年目の夏ですが、正直こんなに台湾にはまるとは思っていなかったです。我が家の食事には中華料理が増え、食器を買うときは"中華料理に映える”ものを探しているし、本屋さんでも中華料理の本を一番に見るし、オヤツもつい台湾で食べるようなものを作ってしまいます。オカズでは、例えば"鶏肉"我が家では、断トツ、蒸し鶏が多いです。焼くより断然調理が楽だし、美味しいですよ。オヤツでは、台湾の豆花は飽きるほど作ったし、杏仁豆腐も美味しいです。涼しくなったら月餅も作りたいですが、美味しそうなパイナップルを見ると"パイナップルケーキ"が作りたくなります。パイナップルケーキは、初台湾でその存在を知ったのですが、最初は"これ,ケーキと違うし~?"と思っていました。だって、しっとりとしたクッキーみたいな感じですからね。初めて食べたのは九份のお店。焼き上がったパイナップルケーキを試食させてもらい、そんなに甘くなくて美味しかったのでお土産に買いました。その後、色んなお店、ホテルのショップなどで、もっともっと美味しいパイナップルケーキがある事を知るのですが、元来食いしん坊で、作れるものなら何でも作るワタシは、自分で作ってみたいと思いました。台湾旅行1回目と2回目は食べて研究(笑)3回目に型を購入。買ったのは、台北の乾物などが沢山売っている迪化街にあるココお店に入った所に色んなパイナップルケーキ型があります。すぐ横には袋も何種類も売っていますよ。もう何年もその場所にあるので定位置でしょう。 四角と長方形を各6個づつ買いました。一つ100円位だと思います。大切なのが、型に入れた生地を上から押さえるものです。 この押さえ棒のおかげで、生地を隅々まで綺麗に入れることができますからね。 出来上がったパイナップルケーキを入れる袋です。シーラーは絶対必要ですけどね。パイナップルケーキで、肝心なのが"パイナップルの餡"です。ココにも売っていますが、甘さの加減も分らないし、重いので買ったことはないです。100%パイナップルの餡が入ったものは、冬瓜入りよりお値段が高いのですが、パイナップルの酸味、味がより強いように思います。これは好みの問題ですが、ワタシはいつもよく熟れたパイナップルだけで作っています。ただ、台湾で伝統的なパイナップルケーキは冬瓜入りの方みたいですよ。 パイナップル1つでパイナップルケーキ12個分の餡しかとれませんから、パイナップル100%のはやはり高いハズですね。味を見て、5~10%のきび砂糖を入れてクツクツ炊いています。この餡を生地で包餡して、型に入れて押し棒で押したものを焼けば完成です。型をつけたまま焼きます。途中で一度ひっくり返して焼き、焼けたら必ず熱いうちに型から外します。 型から熱いうちに外す理由ですが、包餡時に付いたパイナップル餡が焼けて型にこびり付く事があります。生地に餡が付いていなければ問題ないのですが。冷めてから型を抜こうとすると、この餡が型に付いて固まり、上手く抜けない事もあります。失敗して学んだ事です(-∀-`; ) 自分で焼いたパイナップルケーキ、これを食べ始めてから、台湾で自宅用には買う事がなくなりました。 台北旅行の予定の方で、お菓子作りが大好きな方、家でいつでも作れますから、型を購入してみてはどうでしょうか?台北には行かないけど是非食べたい方は、"パイナップルケーキ 型"で、検索してみてください。少々割高ではありますが、売っていますよ♪美味しそうなパイナップルを見たら作りたくなるパイナップルケーキ。飽きずに何回も作っていますから、"めっちゃお気に入りのお菓子"なんです(笑)