テーマ:エレキギター(622)
カテゴリ:エレキギター
今回紹介するギターは、2018年に購入したテレキャスタータイプのバッカス製のものです。僕の部屋に鎮座するBacchus 《バッカス》 GLOBAL Series BTL-ASH/M (NA/OIL) 2018年6月5日 渋谷IKEBE楽器村でオンラインで購入しました。 北海道に移住してきて、困ることに親しい楽器屋さんが長距離だということです。僕の一番親しい楽器屋さんは、イケベ楽器 リボレ秋葉原ですが、懇意にしているスタッフとは常時連絡が取れますが、直接楽器を見に行って試奏するというのはとても大変なことです。東京に行ったときについでにということはあってもなかなかそういう機会は訪れません。ましてや楽器を見に飛行機に乗って東京へ行くなどかみさんが許してくれそうもありません。 新たに楽器を購入することを決めて、それは「テレキャスター」が良いということは決めていました。フェンダーUSAのテレキャスター それは、これまでに「テレキャスター」を保有したことがない、でも「テレキャスター」のパキパキ感をもつギターが欲しい。「テレキャスター」がロックからジャズまで幅広く使えるということがありました。しかも重要な課題で金銭面の問題から価格は10万円以下であることがありましたが、フェンダーUSAのテレキャスターはネットで見る限り高額です。 あえてフェンダーではなく、バッカスのギターにしてみようと思った理由ネットで販売されていたBacchus 《バッカス》 GLOBAL Series BTL-ASH/M (NA/OIL) の写真 この購入したモデルはいわゆるフェンダーのテレキャスタータイプですが、あえてフェンダーではなく、バッカスのギターにしてみようと思ったのは以下のような理由がありました。フェンダーのテレキャスターの日本製も良いのですが、僕のこだわりだとフェンダーはUSAと決めています。日本製のギターもそこそこ精度が高いのですが、その高さゆえに微妙な音作りの程度にゆとりが出てきていないということを感じています。そうしたこだわりを実現するには価格的に10万円は厳しいので、フェンダー以外のメーカーで選ぶことにしたのです。 Bacchus 《バッカス》 GLOBAL Series BTL-ASH/M (NA/OIL)ネットで販売されていたBacchus 《バッカス》 GLOBAL Series BTL-ASH/M (NA/OIL) の中心部の写真 インターネットを検索していて、僕の目にとまったのが「Bacchus 《バッカス》 GLOBAL Series BTL-ASH/M (NA/OIL) 」でした。 フィリピンファクトリーで制作されるギター2012年に僕がフィリピン各地を訪ねた時 「フィリピンファクトリーで制作される」というところに目がとまりました。僕は過去にフィリピンへ3度訪問していますが、そのときはいつもフィリピンのギターファクトリーを見学したいという希望がありましたが、それは実現しませんでした。それならばフィリピンファクトリーで制作の自分でギターを購入して実際に体験することだと思いました。 フィリピンファクトリー見学リポートの表題 「ディバイザーフィリピンファクトリーで生産されるBacchus Global seriesに新たなラインナップが加わります。」として、Baccshuのグローバルシリーズを製作するフィリピン工場へ!(フィリピンファクトリー見学リポート )と題したレポートです。 その中で注目した記述は「Baccshuの国内の飛鳥ファクトリーと同等の工程を経てハンドメイド製作されています。Ai Music by Deviserでは、飛鳥ファクトリーでも見た事のある工具や機器を使用しハンドメイド製作されているとのことです。 フィリピンの職人さんが真剣に木材と向き合い、国内工房と同様に1本1本手作業でギター/ベース製作を行っているとのことです。フィリピンの職人さん達が着ているシャツの背中には、Deviserロゴの下に『Japanese Quality Standards』と入れられており、飛鳥ファクトリーと同じ品質基準、高い精度を掲げ、プライドを持って制作されています。」でした。このことからフィリピンファクトリーで生産されるギターの水準が高いことがわかりました。 ネットで検索して、イケベ楽器リボレ秋葉原では在庫がなく、渋谷IKEBE楽器村に在庫があることがわかりました。渋谷IKEBE楽器村のホームページ さっそくネットを検査したところいきつけのイケベ楽器リボレ秋葉原には在庫がないことがわかりましたが、兄弟店の渋谷IKEBE楽器村に在庫があることがわかり、ポイントがたまっている楽天の渋谷IKEBE楽器村にネットから注文を入れました。 スペックは以下のものであると確認しました。
注文は即刻受理され、数日後には、ギターが届きました。ネットでの輸送に若干心配はあったもののきちんとした梱包がされて、無事到着しました。 試奏したところ、弦高が低すぎて、音がまともにでない!エレキギターのトラスロッドとブリッジに付いているサドルの高さを六角レンチを使って調整 梱包を解いて、早速試奏しました。まずはアンプにつながないでということですが、あまりにも弦高が低くてまともに音が出ません。早速渋谷IKEBE楽器村に苦情の電話をいれると「即ギターを送ってください」と言われて、送ってきた箱にギターを入れて、送り返しました。その後、返送されてきて、ギターを弾いてみましたが、まだ違和感が残ります。渋谷IKEBE楽器村は信用できません。イケベ楽器リボレ秋葉原なら僕が懇意にしている担当者が責任を持って、こんな違和感のある弦高にはしないのにと思いました。結局、僕の持っている技術で弦高は見事になおりました。 ギターのネックの端にあるトラスロッドを回転させて、ネックの反り方調整しました。また、ブリッジに付いているサドルの高さを六角レンチを使って調整します。この作業はギターを弾きながら微調整するので、しんどい作業です。 音はテレキャスターらしい「パキパキ」したすがすがしい音でした。3台のVOX Pathfinder 15のギターアンプとBacchus 《バッカス》 GLOBAL Series BTL-ASH/M (NA/OIL) 弦高がまともになってから、僕のアンプシステムにジャックをさしました。この2018年頃の僕のアンプシステムは、VOX Pathfinder 15の小さな出力のアンプですが、親しくさせていただいているプロギターリストの石井完治さん(https://www.facebook.com/kanji.ishii.35)との電話でのアンプ談義でVOX Pathfinder 15はいいアンプだから即買いなさいということで、ネットで一台。近くの中古品のショップで色違いのものを2台買いました。基本的にステレオシステムにしたかったのです。近くの中古品のショップで色違いのものを2台買ったのは、最初にオレンジのもの少し時間が経って黒のものが手に入ったからです。オレンジのものは、リバーブがついていませんでしたが、黒が2つ揃ったのでよしとしましょう。 それでBacchus 《バッカス》 GLOBAL Series BTL-ASH/M (NA/OIL)をアンプにつなぐと、気持ちの良い、「パキパキ」したすがすがしい音が出てきました。これは買っただけの価値はあると判断しました。ボディーもアッシュで基本的に鳴りが良く、ネックもメイプルネック&指板で手触りもよいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022年07月19日 16時08分40秒
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