テーマ:エレキギター(622)
カテゴリ:エレキギター
このブログでは、北海道・オホーツク・小清水町からアクセスしている筆者が、起業している「ITサポート@オホーツク」のことやオホーツクのこと、インターネットで手に入るお得な情報を紹介・掲載しています。 ■Ibanez Pat Metheny Signatures Series PM100-NT は僕が持っているフルアコのギターです。(以前アップしたファイルでは、ギターの型番が間違っていたので、再構成しました!)
Ibanez Pat Metheny Signatures Series PM100-NT PM100-NTはこのギターが制作された年の翌年の1997年に購入しました。日本での入荷はカラーがブラックものが中心でナチュラルのものはなかなか入ってこなく、やっと数本入荷したという話を聞いて早速、横浜の島村楽器で購入しました。 「フルアコは、空洞のあるボディにエレキ用のマイクを搭載しています。アンプ無しで弾いても、生音がある程度の音量で鳴ります。その生鳴りが含まれたサウンドは、通常のエレキでは出ないふくよかで甘い音色です。強弱の出方も独特のニュアンスが現れます。反面、大きな音量ではハウリングしてしまう為、ロックなどで使うにはかなり神経を使う事になります。」 と書いてありました。 たしかにアンプなしで弾いてもそれなりの気持ちの良い音がして、アンプを通しても甘い音ができています。 今、入手できるかネットで検索してみましたが、該当するものはありませんでした。その後にでたPM200は結構あるようですが・・・ ◆Ibanezオリジナル・ピックアップはフロントに1ピックアップです。「ジャズで使うには1ピックアップが定番だよ!なぜならジャズではフロントのピックアップしか使わないでしょう!」これは僕の恩師の故小嶋利勝氏(2021年お亡くなりになったそうです。)の名言です。 このIbanez Pat Metheny Signatures Series PM100-NTは僕がアン・ミュージックスクールで、故小嶋利勝氏のレッスンを受けていたときの頃だと思います。 横浜の島村楽器にふらっとよったときに、懇意にしている担当のスタッフM氏が「言い出物がはいりましたよ。これはもしかしらこの世で最初に登場したものかのしれません。」その言葉にだまされて(~~;、実際に試奏してみました。 これは本当に甘い、豊かな音がする。一発で購入と相成りました。その当時の価格で18万円ぐらいだったと思います。 このギターの製造年代を調べるために、Googleで「ibanez ギター 製造年代 シリアルナンバー」で検索すると「iPhoneと仕事っぽい何か。」というサイトで見つかりました。 ★そのサイトでは「1997年以降(2004年まで。2005年以降も同じかどうかは不明です。) Fujigen factory「F」で始まっていればフジゲン製、つまり日本製です。2、3桁目:製造年を表します(例えば 04は2004年) 次の5桁:製造月と製造連番」 という記述がありました。 僕のモデルは「F97608」ですから、フジゲン製の97年製で6月生で製図連番が08ということになります。 要は製造年が知りたかったので、1997年製だということが改めてわかりました。 ◆この楽器を購入したのは、恩師の故小嶋利勝氏のアン・ミュージック・スクールでのレッスンをフルアコのギターで受講したかったことが挙げられます。故小嶋利勝氏はダキスト製の世界に何本あるかという貴重なモデルを受講生の僕と山根尚道氏)の前でその素晴らしいモデルと音を披露していただきました。
ダキストの名器を持つ故小嶋利勝氏 それに対抗するためにも僕たちは、この「Ibanez Pat Metheny Signatures Series PM100」で対抗したのだと思います。山根尚道氏はブラックのモデル、僕はナチュラルのモデルです。
山根尚道氏 山根尚道氏とは、その後、フルアコ2本とうちのかみさんをボーカルにしたジャズバンドでライブをしました。 このギターは購入当時、ギター弦のフレットとの高さが異常に高かったので、あちこちいじって、小嶋先生が納得できる高さに下げました。なるほど、小嶋先生の所有するギターはどのギターも弦高が低くて、とても弾きやすくなっています。僕のIbanezのフルアコも弦高がとても低くなってすごく弾きやすくなりました。 小嶋先生を偲んで、2002年の夏に先生のお宅(京都)に小嶋先生の教え子が集まってパーティーをしました。そのときも僕は、横浜から京都までIbanez PM100を持って行きました。そのときの写真がファイルを整理したら出てきたので防備録として披露しておきます。
小嶋先生の教え子が集まってパーティーにて ◆このギターは、今住んでいる北海道のオホーツクで参加していたジャズバンド等でも大活躍しました。
網走の喫茶店・ちぱしりでのセッション(2006年)でもez Pat Metheny Signatures Series PM100を僕が弾いています。 その後しばらくオホーツクのジャズバンドに在籍していましたが、その時の使用ギターの主力は、PM100-NTでした。ES-335も活躍しましたが、PM100の方が活躍度は高かったように思います。 手の小指と薬指にしびれが出ていますが、もう少し指の調子が元に戻ったらどこかのジャズバンド等でIbanez PM100を活躍させたいです。 ◆Ibanez Pat Metheny Signatures Series PM100-NTの気持ち良い音(youtube)★Here stay (Pat Metheny) Ibanez PM100お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023年03月28日 11時36分33秒
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