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テーマ:食べ物あれこれ(50244)
カテゴリ:なんてこったい
久しぶりにカレーを作った。 鶏のもも肉と じゃがいもとにんじんと たまねぎのカレー。 最近気に入っているのは、 材料を煮るときに コンソメをちょっと入れて、 市販のカレールーを 説明書の半量にするやり方。 味が足りないときは 適当に足すけれど、 たいていは味がちゃんとあって さらりとしたカレーになる。 この日もそのつもりで作り始めたのだけど、 ふと冷蔵庫に眠るあるものの事を 思い出した。 その名も「トマトマ」。 トマトのお酒である。 相方がおもしろがって買ってきたのだけど、 結局のところ、お酒としては 好みではなかったために、 冷蔵庫の肥やしになっていたのだった。 今こそ使え、トマトマ! 自分の思いつきに すっかり楽しくなる私。 じゃぶじゃぶと鍋に投入した。 トマトの良い香りだこと♪ でもアルコールは飛ばさないとね~ 上機嫌だ。 1時間ほど置いて、 仕上げをしようと鍋の蓋を取った。 目に映ったのは まったく角の取れていない じゃがいもとにんじん。 見た目はまるで生である。 じゃがいももにんじんも、 火の通りは早いはずなのに。 恐る恐る楊枝を刺すと、 火は通っているものの、 何かこう、、、 ものすごく締まった手応えだった。 帰宅した相方に告白する。 あのね、火は通ってるんだけど、 じゃがいもとにんじんの エッジが際立ってるんだよ。 こんな告白をされて、 彼もさぞ困ったことであろう。 それで、肝心の味は 良かったと思う。 惜しむらくは 飲み込むのがつらいほどに 身の締まったじゃがいもとにんじん。 何故にあのようなことに……。 まさか、、、 トマトマか!? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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