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しあわせのしっぽ

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2008.05.11
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カテゴリ:わんこ



相方の父の四十九日法要があった。


きりんはかかりつけの動物病院へ預けて行く。


病院には看護とトリミングをしてくれる
女性がふたりいて、その内のひとりのことが
きりんは大好きだ。


土曜日に預けに行くときにも、
「おねえさんの所へ行こうね」
と言って連れ出し、
きりんもすっかりその気になっていたのだけど、
この日は獣医師のインターンか
看護士か、若い男性だった。


不思議そうな顔のきりんを
男性に託す。


きりんちゃん、また明日ね。


私たちがそう言うと、
きゅーと鳴くきりん。


大好きなおねえさんの時には、
自分からさっさと抱かれて行くというのに。




そして、法要が終わって迎えに行った。



預けている間、きりんはほとんど
食べなかったらしい。



私たちがいなくて寂しかったのか。


それとも大好きなおねえさんには
会えなかったからか。



ねぇ、きりんちゃん。
どうなのよ?







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Last updated  2008.05.14 22:19:35
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