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しあわせのしっぽ

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2009.02.21
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カテゴリ:子育て



赤ちゃんの爪はとても伸びるのが早い。
病院で、1週間に一度は切るようにと
指導があったのだけど、1週間経つと、
折れてしまっていることもある。


そんなわけで、前回切ってから
1週間経っていないけれど、
結構伸びているので切ることにした。


左手の爪を順調に切って、
右手の親指の爪を切ろうとしたとき、
息子が動いた。

そして、切った瞬間息子が「あっ」と言ったので、
指先を見ると切れていた。
良かった血は出てない、と思った瞬間、
湧き出てきた。


ごめんね、痛かったねと言いながら、
エタノールをつけたカット綿で
傷口を圧迫したけれど、小さな傷口からは
止まる気配もなくどんどん出血してくる。

相方に息子を託して、
病院に相談の電話をしたのだけど、
手も体も震えていた。


30分ほどかかってようやく止血。

しばらくの間、エタノールをつけたカット綿で
止血しようとしていたのだけど、
濡れているから止まらないのでは?
と相方がティッシュで押さえてからは
早く血が止まった。

相談した病院で、止血ができたら消毒、
絆創膏で保護して化膿しなければ
受診は不要とのことだったので、
様子を見ることにした。

息子にひどいことをしてしまったと
すっかり落ち込んでしまって、
機嫌良くおっぱいを飲んでいる息子を抱いて
めそめそ泣いた。


半べそでパニックを起こしていたわたしに、
冷静に対処してくれた相方。
相方がいてくれたときで良かったと思う。

そして、元気をなくしたわたしのために、
プリンを買ってきてくれた。

ありがとう、相方。


そして、ごめんね、息子。







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Last updated  2009.02.23 12:04:56
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