うちな～んちゅの冒険

今週でクラスも終わりに近づくから超ーーうれしー。


でも来週には期末が待ってるわー（涙）


英語のクラスは発表で終わりだから少しは気が楽かも。


問題は社会。


歴史を勉強してるんだけど


なんせ覚えが悪い私なので


もうアタフタで頑張ってます。


最終章の第２次世界大戦を勉強したんだけど


社会の先生の質問の仕方とか発言にショックを感じた


教科書に載ってた地図で太平洋戦争の地図があったんだけど


教科書の文自体には「沖縄」の事はなくて


沖縄の事はあんまり知られてないみたい


話はそれたけど


先週くらいかな授業を始める前に先生が


「第２次世界大戦の話をする事は私にはとても辛い事。私は1/8はユダヤの血が入ってて私の家族も殺されかけただろう。あなた方はまだ若いし私の心の苦しみがわからない。もし教えなくてもいいのなら私は第２次世界大戦を教えたくない」


開いた口がふさがらないとはこういうことを言うんだと本当に思った。


「あなた達は若いから」私には「あなた達には知識がない」って言うようにも聞こえた。


今まで意味のわからない発言をしてきてきた先生だけど


これにはもう我慢できなかった。


私の祖父母・おばさん・おじさん方の戦争の話を聞いてきている。


それに沖縄に産まれて育ってきて色々な事を学んできたつもり


祖父祖母がいなければ私は今ここにいない。


先生の家族も大変な思いをしたのはわかる


でも無神経に「あなた達は若いからこの苦しみはわからない」で戦争の話を終わらせて欲しくない


今の子供達は戦争を知らない。と言いながら戦争の話をするのは苦しいし辛い。と言う先生。


今の子供達が知らないのはそれを伝えていく「私達」（戦争体験を聞いてきた世代）が伝えていないからだと思う。


もうため息しか出てこないこの先生。


人が発言しても聞いてるのか聞いてないのかわからない。


沖縄の事も知られてなかったし


クラスで発言した。


沖縄がどういう状況で歴史はどうだったとか


時間がなかったし少ししか話せなかったけど


クラスの人に少しでも沖縄の事をわかってもらえたなって本当に願った。


沖縄には沢山の基地があって私達は基地に反対している


でも現実にはすべての人が基地に反対じゃない。


軍用地料で生活している人もいる、基地内に仕事をしてる人、人それぞれ事情があると。


私の意見では沖縄はアメリカと日本の間にあって


苦しい思いをしていると。


基地があれば事故もあるし事件もあった


と一通りパパパッと話し終えた


その後の先生の発言。


本当に聞いてたのかよ？！って思うほど


すごく変な質問だった。


もうこの先生に何を言っても同じだと思い


口を閉じた。


私は沖縄に基地があることに反対。


よく聞かれるのが沖縄の人はアメリカ人が嫌いなの？！


それは違う。


昔アメリカンスクールに通ってたからわかる


みんな素敵でそこでの思い出は宝物。


私は沖縄、沖縄の人の事を考えてない政府がわからない


アメリカの政府も沖縄に何でこんなに基地が必要なのかも理解しがたい


今また新しい基地を建設しようとしている


沖縄のきれいな海の上に建設しようとしている


どこの国にも他の国の基地なんて要らない。


いつの日か沖縄のきれいな島からすべての基地がなくなってほしい。


人それぞれだけどこれは私の意見。


沖縄の歴史や色々な事カナダでいろんな人に伝えていければいいなと思った。


そのためには勉強もしないといけない。


沢山勉強して沖縄を沢山の人に紹介出来たらいいな。


沖縄には悲しい過去があるけど沖縄に産まれてよかったと思う。


（追記）
ヤフーニュースを見ててショックな記事を発見した。


沖縄ニュース


こう言う事を日本人は平和ボケって言うのかな。


怒りと悲しみを覚えました。