テーマ:韓国!(17288)
カテゴリ:旅
朝6時頃、お祖母ちゃんとママンと一緒に家を出て、広島空港に向かう。
荷物は、中くらいのスーツケースが1個と、各自の手荷物だけ。 受付の人に、「これだけですか?」と、ちょっと驚いた顔をされた。 私が詰めたら、この倍は余裕でなるわ…。←ママンが詰めた。 搭乗受付が済んだら、免税店へ。 ゲランの「フローラニンフィア」や、ランコムの「マニフィークEDT」「トレゾァ インラブ」なんかが試香出来た。 特に「マニフィークEDT」が良くて、買おうか悩む。 でも、まだ行きだしな~と思って止めておく。 早速試香出来て、ホクホク♪ パンフレットに挟んで、ムエットに名前と感想をメモっておく。 あー!ムエット用の袋持ってくりゃ良かったー! 家にあったのに~。 普段は持ち歩いてて、貰ったムエットは入れとくんですよね…失敗した。 こういう時、ページが何ページもある小さめのパンフレットは、間に挟む仕切り代わりにちょうどいいです。 まあ、試香の感想は、また別日記に。 飛行機では、機内食が出た。 ママンは機内食は無いだろうと思ってたらしく、搭乗前におにぎりを二つ食べていた。 「苦しい~」とか言ってたけどw 機内食は和食で、まあまあの味付け。 でも、ワサビ付きのザルうどんが激マズでした。 まあ、モナカが出たからいいけどさ~。 インチョン空港に着いて、ツアーコンダクターさんと合流。 待ち時間に、ビニールパックの五味子茶なる飲み物を貰った。 飲んでみると、甘酸っぱくて、ちょっと漢方薬っぽい味。 体に良さそう。 時間がまだあったので、近くのコンビニへ。 前に済州島に行った時は、トウモロコシ茶ばっかりって印象だったけど、こっちはそうでもないような。 十六茶ならぬ、17茶があったので、それを買ってみた。 味はあんまり変わらん…。 この後、バスに乗って、ソウルへ。 ソウルに着いたら、まずはホテルへ。 今回泊まるのは、ソウルのロッテホテル。 隣にロッテ百貨店、すぐ近くには明洞(ミョンドン)があるという、好立地。 チェックインまで時間があったので、ホテルに荷物を預けて、明洞へ。 3日目の朝食に食べるアワビ粥のお店の場所のチェックという名目で行ったのだけど、単純に行ってみたかったんだよね~、明洞。 いろんなお店がある、若者向け商店街って感じ。 屋台が色々出てました。 芋ケンピみたいなお菓子や、キウイやマンゴーをそのままミキサーにかける生ジュース、焼き栗を剥いたものや、焼き銀杏(ギンナン)を盛ったものなんかがありました。 お祖母ちゃんが、「そういえば昔、焼き銀杏をよくオヤツに食べてたな~」と懐かしそうに言ってました。 そうなんだ~。 確かに滋養はありそう…。 お店は、服や靴屋さんも色々。 日本よりもシンプルな服が多いような? 靴は、日本人向けなのか、グラディエーター系のサンダルがいっぱい並んでました。 屋台で、なんか美味しそうなトッポギを発見(*゚Д゚)ムホムホ 前々から、ママンが食べたいって言ってたんだよね~。 というわけで、買ってみる。 うどんのカップみたいなのに入れてくれて、それを袋に入れてくれた。 ちゃんと割り箸付き。 食べてみると、辛さに酸っぱさが混ざったような真っ赤なスープで、白ネギと筒状のお餅が煮込んである。 モチモチしてて美味しい~( ̄∀ ̄*) 他のお店は、日本でも売ってるような、乾燥餅を使ってるっぽかったんだけど、ここの屋台のは、ハサミで切った痕のようなものがあって、手作りって感じでした。 ママンが感動しつつ食べてました。 1つを3人で食べたんだけど、結構食べるだけあったな~。 色々見て、満足して、ロッテ百貨店へ。 お祖母ちゃんは膝が良くないので、あんまりべらぼー歩き回れないんだよね。 地下街を通って道路を渡らなきゃなんだけど、古い地下道だからか、階段しかない。 年寄りに優しくない町だのう…。 他の新しめの地下道は、エレベーターが付いてるとこもあるみたいです。 でも、明洞の近くはないんだよね…。 さて、ロッテ百貨店へ。 デパ地下は、日本と一緒で、食品街になっておりました。 いろんな食べ物がある~。 干物の種類が多いです。 びっくりしたのは、明太子のキムチがあったこと。 韓国でも明太子って食べるんだー! そして、エレベーターで9階の免税店に向かう。 んが。 エレベーター、人がいっぱいでなかなか乗れない…。 最初、乗ったら、重量オーバーで、皆やいやい言い合うんだけど、誰も降りようとしなくって、面倒くさくなって、私たちが降りたのでした。 その後、また同じことを1度繰り返してから、もう一度トライ。 今度は奥の方に乗って、降りないぞーと思ってたら、さっき乗れなかったでっぷり肥ったオジサンが、みんなに「降りろ」っぽいことを言われて(言葉は分かんなかったけど多分)、ぶつぶつ言いながら降りて行った。 お祖母ちゃんが、「韓国の人以外に、中国の人も結構居るね」と言っていた。 ええ?早口で言ってるから、どっちなのか区別がつかん…。 お祖母ちゃんは北朝鮮生まれの満州育ちなので、中国語と朝鮮語とロシア語は、ヒアリングだけは出来るらしい。 お祖母ちゃん曰く、「韓国語は北朝鮮の言葉より、なんか語感がキツイ感じ。北朝鮮の朝鮮語は、もうちょっとやさしいというかやわらかいというか…」と言っていた。 私からすれば、北朝鮮の言葉は、ニュースに流れる女の人のきっつい語調しか知らないので、えー?って感じなのだけど。 「あと、イントネーションが違うんだよね。微妙な発音の違いというか…広島弁と標準語みたいなもんかしらね?」と言っていた。 ふーん、そうなんだ~。 サッパリわからんヽ( ´ー)ノ 「さっき居た中国の人は、北の方の人かね?訛りがきつくて、何言ってんのかよく分かんなかった。東北弁とか沖縄の言葉みたいなもんかねぇ。」 あー、そりゃ分らんわ~(^^;)日本語でも分からんのに… 田舎の方に今回は連れてってあげられないね~と言うと、 「昔の朝鮮の暮らしなら見て知ってるから、大体想像つくから要らない」とスッパリ切られました。 まあ、家には朝鮮の人が来て、キムチを漬けて行ってくれるキムチ小屋とかもあったらしいし…。 お祖母ちゃんの感想は、私と違う視点で見ていて、かなり面白かったです。 懐かしむタイプではなく、バッサリサックリと切るところが、うちのお祖母ちゃんの、お祖母ちゃんたるところ。 かなり現代的な思考の持ち主です。 免税店では、いろんな香水を試香出来ました。 香水関連は、別日記にまとめますので、そちらにて。 さて、夜。 今日の晩ご飯は、プルコギ(韓国版すき焼き)。 キムチ数種にサンチュ、韓国版イカの塩辛が出ました。 この塩辛が、めちゃめちゃ美味い ニンニクが刻んで入れてあって、唐辛子で真っ赤なんだけど、うま味があって。 辛いけど旨い♪ キムチと違って発酵食品じゃないので、日持ちするんだそう。 冷蔵庫に入れたら2~3か月持つと言ってました。 「自家製なんですよ~」と言われ、あんまり美味しいので、家用のお土産にお買い上げ。 ママンが、「うう、もうキムチ買っちゃったよー。今度来る時には、これをお土産にしよう!」と歯ぎしりしていた。 ママンとお友達、どうやら今年の秋か冬に、韓国に行こうって言ってるらしく。 好きだね~。 去年の冬は確か、上海に行ったよねぇ。 私は、自分からは旅行に行かないタイプなので、ママンに引きずって来られる感じです(苦笑)。 どっちかってーと、香水とか石とか本につぎ込みたいタイプなので…。 プルコギを食べながら飲んだのが、こちら。 山いちご(覆盆子)酒。 山いちごを使ったワインで、韓国の代表的なお酒なんだそう。 「小泉元首相が韓国に来た時にも出されたんですよ~」とガイドさんが言っていた。 甘酸っぱくて、女性好みって感じ。 3人で1本でちょうどいいサイズ。 ほろ酔い気分。 「韓国では、食事を出すお店のお酒は酒税が高いのですが、一般向けのお酒は安いです。 コンビニとかで買うとすごく安いので、買って部屋で飲むといいですよ~。 でも、一般向けの安いお酒を飲食店が出していることがバレると、営業停止になります。 不正には厳しいんですよ~」 と、ガイドさんが教えてくれた。 今度はコンビニで買って、ホテルの部屋で飲もう!と思ったのでした(笑)。 その後、Nソウルタワーへ。 「このタワーに登る道路は、海外からの観光バスしか通れなくなっています。 韓国の人は、ロープウェーか、黄色のシャトルバスに乗らないと、一般車両は入れないんですよ」 と、ガイドさんが説明してくれた。 観光客の誘致に力を入れてるんだな~。 「バスを降りてからも、坂道をしばらく歩きます。 死にそうになったら辿り着きますよ(笑)」 うーん、確かにかなりの坂でした。 バスから降りた時撮ったもの。 携帯にしては、綺麗に撮れてるでしょ? お祖母ちゃんにはちとキツイかのー?と思ったけど、お祖母ちゃんは文句も言わず登ってました。 んが。 タワーに上った後がキツかった… 夜景は綺麗だったんだけど、下りるエレベーター待ちが長かった…。 40分ぐらい待ったよ( ̄△ ̄;) 早めに下りる列に並んどいて良かったぁ…その後、一気に人が増えたので。 お祖母ちゃんも立って並ぶのはキツかったらしく、色々言ってました。 はー、キツかった。 ただ、タワーのガラス窓に、いろんな都市の名前と方角がアルファベットで書いてあって、それを私が発音して行ったら、「ビョンジャン」だったかな?そんな発音の所が、お祖母ちゃんが生まれた「シンギシュウ」というところに近い都市らしくて、珍しく懐かしそうな顔をしてました。 (すみません、アルファベットの正確な名前は忘れました(爆)。) ホントは北朝鮮と韓国の国境とか、北朝鮮と中国の国境に流れる河に連れて行ってあげたいんだけど、治安がねぇ…。 お祖母ちゃんは、北朝鮮と中国の国境に流れる河の、橋の北朝鮮側のたもとにある町に住んでいたらしい。 橋を渡ればすぐ、中国だったんだって。 一回ぐらい行きたいだろうけど…難しいだろうなぁ…。 そんなことに思いを馳せた夜でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年08月01日 18時52分20秒
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