テーマ:好きなクラシック(2327)
カテゴリ:音楽
なんか最近、ピアノ曲が好きで、よく聴いてます。
んで、色んな人の弾くものを聴き比べてみてたりします。 この前、どこかのサイトで、ウラディミール・ホロヴィッツと、トスカニーニ指揮・NBC交響楽団共演の、チャイコフスキー「ピアノ協奏曲 第1番」がいいと書いてありました。 気になって、注文。 CDが届いたので、早速聴いてみました。 1941年録音のものなので、音自体はそんなに良くないのですが、演奏は分かります。 まるで、嵐のような、鬼のような弾きぶりですね…。 タッチが強く、速く弾かれていくメロディ。 こんなに激しい曲だったかしらと、びっくりしました。 マルタ・アルゲリッチも好きなので、ちょうどあるしと思って、同じピアノ協奏曲を借りてみました。 以前に聴いた時には、アルゲリッチは激しいなぁとか思ったんですが、ホロヴィッツを聴いた後で聴き比べると、やさしく繊細に聞こえてくるから不思議。 タッチも穏やかに感じました。 うーん、私はやっぱりアルゲリッチの方が好きかもしれない…。 でも、私の好きなショパンの「英雄ポロネーズ」になると、マルタ・アルゲリッチよりも、マウリツィオ・ポリーニの方が好きかもなぁと思ったりします。 ただ、一部、ポリーニの弾き方に納得できない部分はあるんですけど。 そこの箇所以外は好きだなぁと思います。 好きな曲になると、『あ、この人のここの弾き方、綺麗で好き』とか、『なんでここでこのテンポ?納得いかない』とか、色々思うんですよね。 曲を聴きこむって大事なんだなぁと思います。 オーケストラは、指揮者によって同じ曲でも全然違って聞こえるよと、図書館でクラシックCDを借りた方が言っておられました。 それはまだ、分かんないんですよねぇ…。 そこまで聴き比べてないからとも言えますが。 とりあえず、カール・ミュンヒンガー指揮のヴィヴァルディ「協奏曲 四季」とパッヘルベル「カノン」はもう耳に馴染んでいるので、それで最初は聴き比べてみようかなと思います。 よく知ってる曲じゃないと、違いが分からない気がして( ̄▽ ̄;)ゞ うちの図書館には、クラウディオ・アバドのと、ヘルベルト・フォン・カラヤンのがあるので、まずはそれからかな。 ホントは、ジュゼッペ・シノーポリや、ネヴィル・マリナー、ベルナルト・ハイティンク、クルト・マズア、ルドルフ・バウムガルトナーなんかの聴き比べもしたいんだけど…。 ああ、あとジェームズ・レヴァイン、ロリン・マゼール、ダニエル・バレンボイムなんかも興味ある…。 でも、それぞれにやっぱり、得意分野が違うのかな? かぶってるものって、限られている感じ。 なんかまだいっぱい聴いてるわけじゃないけど、マーラーとかハイドンって重たそうで、なかなか選ぶ気になれなくて…。 ついつい、聴いてて心地よいものを選んでしまいます。 でも何故かモーツァルトは聴いてて飽きてきてしまう(失礼な)。 となると、ピアノ曲が多くなるわけですよ…。 キラキラした、ドビュッシーやショパン、リスト辺りが多くなるんですよねぇ。 そろそろオーケストラ方面も聴いたらどうよ?と思って、ピアノ協奏曲を聴いて慣らしにかかってるわけなのです。 とはいえ、ピアノ曲もまだまだ聴きたいのは色々あるんですけどね。 「どれがいいと思う?」とか言われて、答えられないのは心苦しい…てか悔しいっていうのが本音かもしれません。 答えられるほど聴いてないんですもの。 じっくりと、好きな曲、好きな作曲家、好きな指揮者なんかを探していけたらなと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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