今日で、蔵書点検が終了。
たまりにたまった返却本たちを、せっせと返却処理をして、書架へ。
書庫にこもって、こんもりたまった本を戻していたら、
突然、「役場の職員さんが呼んでるよ」と呼び出されました。
いつもはこんな所に職員さんなんて来ないのに…。
イヤ～な予感。
そして、別室に座らされ、二人きりになってから、切り出されました。
「一か月前には言わないといけない決まりなので、言いに来ました。
　三月末日をもって、契約を打ち切ります。」
…やっぱり…。
いつかは、切られるんじゃないかという予感はありました。
週5日勤務から、4日に減らされて、
先輩が2月で辞めると聞いて。
でも、まさかこんなに早いとは…。
「会議で、雇用対策として、町内の方を優先して採用しようと決まったんです」
だそうです。
思わず、「引っ越して来てもダメですか？」と言うと、
「決まったことですから…恵まれてないを優遇しようと決まったんです」
だそうです。
まあ、町立図書館だったし、町民を優先するのは当然だわな。
（私は町外の市から通っているので。）
頭を殴られたような衝撃でした。

後で訊くと、図書館の他の職員さんも、私を切る事を知ったのは、同じ時だったそうで。
寝耳に水でした。
先輩も全く聞いてなかったようで、色々教えてくれていたのが無駄になるのかと、ショックを受けてました。
「そりゃあ、上の人は、一月前に言やいいやって思ってるのかもだけど、
　こっちも生活があるんだから、それならそうともっと早く教えてくれればいいのに・・・。
　仕事だってすぐのすぐ決まるわけじゃないんだしさ～d(ﾟεﾟ*)」
と怒って（というか同情して）くれました。
でもまあ、私からすれば、とてもありがたい勤め先でした。
べらぼうしんどい職場でもなく、いい人ばかりで、
本もたくさんあって、お客さんとも色々やりとり出来て、
色々と図書館業務を教えてもらえて。
何より、その環境が、社会復帰へのリハビリになったと思います。
とてもとてもとても、この図書館が好きだったから、
離れなきゃいけないのは、辛いけど・・・。
それ以上に、感謝です。
とりあえず、3月末まで頑張ります☆