今日は本当～に寒かった！！((((lllﾟДﾟ)))ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ
七分袖にタイツという、ちょっと防寒気味な格好だったのに、
家を出た時はそうでもなかったけど、市内で外に出たら寒いこと！
慌ててバッグに入れておいたカーディガンを着てから、
ジャケットを羽織り、ストールを巻くという何とも重装備な状態に。
この時期は、一雨毎に寒くなる感じですね～。


少し前まで、秋が一番好きな季節でした。
子供の頃、秋の夕暮れがとても好きで。
夕焼けの中、頭を垂れた黄金色の稲穂が風に揺れて、
家の裏の銀杏の木が黄色く染まった葉っぱを落として。
風が吹く度、空が茜から薄紫に染まっていくのを、
飽きることなく、ずっと日が沈むまで二階の窓から眺めてました。
きっと、昔の人も、この稔りの季節を、感謝で迎えていたんだろうな～、なんて思いを馳せたり。
銀木犀、金木犀、吾亦紅・・・。
小さい頃は、誕生日会で、秋生まれの私はいつも地味なケーキで、
春生まれの妹は華やかで、うらやましいなぁと思っていたけれど、
それでもやっぱり、秋が好きでした。
渋いお子様ですね(笑)。

社会人になってから、スノボ＆スキーを始めたぐらいから、冬が好きになってきました。
年を追うごとに好きになってたんですが、決定打は去年かな。
あの山奥の、雪国図書館に勤めてから。
あそこに住んでる人たちは皆、雪が嫌いだって言うけど、
通う分には、本当に×∞綺麗で、真っ白に輝く雪景色を見ると、自分まで透き通るような気がしました。
あの冷たさに、鬼束ちひろの「infection」が合うんだよね～。
『爆破して飛び散った心の破片が そこら中できらきら光っているけど
　いつの間に私は こんなに弱くなったのだろう』
その一方で、一面が雪でモコモコの田んぼとかは、ホイップクリームみたいでおいしそーとか思えて、ほくほくした気持ちになりました。
もちろん、すんごい寒かったし、道路は凍りまくってて滑るし、吹雪で遭難しかけたりもしたけど、
それでもやっぱり、雪が好き。
雪道の運転も、スリルがあって嫌いじゃなかったりするし。
どうせ寒いなら、雪が降ってくれればいいのにって思います。
きっと、雪の時期になったら、チェーンを車に載せて、あの図書館に行くと思います。
雪がいっぱい積もった日に、陽射しでキラキラしてる外を時々眺めながら絵本を読むのは、かなり幸せです。
なんていうか、「雪の女王」の世界っていうか。
一日中、図書館に籠もって居たくなるぐらい、ホントに綺麗。
自分でも、あそこに勤めるまで、雪がこんなに好きだとは思いませんでした。

今年こそはスキーに行くぞー！
誰も一緒に行ってくれないので、多分一人ですが(爆)。
ウィンタースポーツ仲間、今から絶賛募集中です。
早く冬になんないかな～。