テーマ:香水(952)
カテゴリ:香水、香り関係
今日、久方ぶりに手にした、グレの「カボシャール」をつけてみた。
香水を使い始めた頃、この香水をつけて、むせて気分が悪くなったことがあった。 一度は手放したのだけど、「ミツコ」を恐る恐る少し前につけてみたら、めちゃめちゃいい香りでびっくり。 それからシプレが平気というか、むしろ好物に。 で、勇気を出して、もう一度手にした「カボシャール」。 『意地っ張り』という名前の通り、辛味があって、ツンとしたとこもある。 でも、上品さがあって、名香と呼ばれるのが分かった気がした。 香りが変わったんじゃない。 立ち上がる香りは、確かに記憶の中のものと一致してる。 変わったのは、私の香りの好みと体質だろう。 昔は駄目だったものが、今は心地よい。 今なら、「夜間飛行」も大丈夫かも・・・?なんて無謀なことを考えてみたりする。 「ルールブルー」も、予想をはるかに超えていい香りだったし。 ただ、逆に受け付けない香りも増えた気がする。 オゾン系や、フルーティ系、リンゴ系の所謂万人受けするタイプの香りなど。 ブルガリのムスクも、気が付くと苦手になってきてる。 人間、歳を取ると好みが変わるのねぇ。 それに伴い、じわじわと香水が増えて、香水棚から溢れている状態。 収められる量だけ、と思ってるけれど、なかなかそうは出来ない感じ。 ともあれ、名香に出会えて感謝。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年04月21日 15時18分31秒
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