テーマ:お勧めの本(7401)
カテゴリ:本・マンガ
ダ・ヴィンチさんで、「思い出に残っている小学校の国語教科書作品ベスト5」というのをやってました。
【1位】『ごんぎつね』(新美南吉) 【2位】『やまなし』(宮沢賢治) 【3位】『スイミー』(レオ・レオーニ) 【4位】『注文の多い料理店』(宮沢賢治) 【5位】『ちいちゃんのかげおくり』(あまんきみこ) こうなってるみたいです。 たしかに、「ごんぎつね」、印象的ですよね~。 田んぼの横に咲く彼岸花を毎年見る度、この作品を思い出します。 『すぅっと青い煙が銃口から上がっていた』みたいなラストも、なんとも切なくて。 「やまなし」は、やっぱりアレですね。 『クラムボンは、かぷかぷわらったよ』 カプカプってなんやねーんって、子供心に思いました(笑)。 「ちいちゃんのかげおくり」も印象的でしたねぇ。 戦争ものですね。 これでも、私も広島っ子ですから。 じっくりと学ばされました。 これと、「とびうおのぼうやはびょうきです」っていうの。 この2つの作品をよく覚えています。 圏外の「くじらぐも」、この作品も印象的でした。 ちょうど、小1の時、転校してきたての頃、 この作品を授業でやってて、隣の席の子に教科書を見せてもらいました。 前の学校の教科書とは違ってて、驚いた覚えが。 好きだった、教科書に載ってた作品は、 「ちょうをあむひと(蝶を編む人)」立原えりか 「野ばら」小川未明 この辺でしょうか。 「蝶を編む人」は、冬の終わりにおばあさんが、 ホテルの部屋に、ずーっとこもって編み物をしてる。 春になって、その部屋を出て行って、 野原を手元のバスケットを開いて、編み上げた蝶を放すというお話。 素敵だな~と思いました。 「野ばら」は、小6ぐらいの時の教科書に載ってたと思います。 その当時は、ラストの意味が分からず、何なんだ?と思いました。 でも、野ばらを見る度に思い出して、繰り返し考えて。 切ない気持ちになって、ああ、そういう事かと思ったのでした。 小川未明は、大人になって読み直して、改めてジンとしました。 今の子供たちにも、教科書で素敵な作品に出会ってほしいですね。 本が好きになるかどうかのきっかけも、ある意味ここにあると思います。 教科書選定委員会のオッチャン達、ガン( ゚д゚)ガレ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年12月03日 15時05分09秒
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