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うちの実家の玄関には、石見神楽の鬼と鍾馗(しょうき)の対の面が飾ってある。
厄除けなんだけど。 郵便の集荷に来てもらって、玄関開けたまま受付してたら、近所の子ども達が、 「鬼の面だ~」とワラワラ寄って来た(笑)。 「どこで買ったのかな~?」 「神楽でもらって来たんじゃない~?」 「まだ戸、閉めないで~!○○ちゃーん!来て来て~!」 と、玄関先に増える子ども達( ̄▽ ̄;) まだ幼稚園ぐらいの子達なんだけど、神楽を知ってるのに、ちょっと驚いた。 広島でも、県北だと結構、神楽は有名なんだけど、南部でも知ってる子がいっぱい居るんだねぇ。 集荷の人も、神楽面が欲しくて、わざわざ島根に買いに行ったそうな。 で、買って来て飾ってたんだけど、 ある日、近所の神楽やってる子が遊びに来たら、面見て、 「おばちゃん、あれ、笑ってる鬼の面だよ。」って言われたんだって。 厄除けにならんじゃないか~!高かったのに~!とおっしゃっておられました(笑)。 神楽にも、色々演目があるからね それを知らなかったそうな。 そういや、お祖母ちゃん家とかには、天狗とかそういう笑った面は、居間に飾ってあったなぁ。 厄除けの面だけ、玄関の上がりかまちのとこに飾るの。 小さい頃は、夜見るのが怖かった…。 実家にある面は、昔、近所で神楽面を作ってるおっちゃんが居て、最初は鬼面だけだったのを、追加で鍾馗面も作ってもらったもの。 両方とも、とっても強面です。 般若ほど怖くはないけど。 まだ小さい頃、和紙を柿渋で塗って乾かしてる中を、ドタドタ走り回りつつ、見せてもらってた記憶が。 おっちゃんも随分年取っておられたけど、元気かな~? ちなみに、石見の鍾馗さんは、中国の鍾馗さんというより、スサノオノミコトの要素が強いです。 鬼退治の話だし。 http://www.city.hamada.shimane.jp/kankou/kagura/enmoku/syoukou_006-19.html 個人的には、石見神楽の演目では、ヤマタノオロチの退治の話が一番好きかな。 面白いし、派手だし。 弓とか使うのも、また面白いと思います。 よく目が回らんな~と思います。 かなりの躍動感があります。 お囃子聞くと、なんかテンション上がる。 機会があれば、是非見てみて下さいね 秋祭りの時期は、小さい神社でも、しょっちゅうやってますよ。 温泉施設では、一年中やってるとこもあるみたいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年04月18日 15時47分43秒
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