テーマ:お気に入りの音楽♪(828)
カテゴリ:音楽
ピアノ曲を家でかけた。
大好きなアルゲリッチのチャイコフスキーのピアノ協奏曲。 ………暑苦しい(;´Д`) どうやら、ピアノ曲にも季節感や雰囲気というものがあるのか?と気付く。 いや、ピアノ曲じゃないな、弾き手だなと聴いてみて思う。 同じ曲のはずなのに雰囲気が全然違うんだもん。 とりあえず、好きな人のものを聴いてみる。 アルゲリッチ→夏に聴くと暑苦しい。秋冬は情熱的でよろしい。 リヒテル→ひんやり。夏にはいい。 グールド→何故か雨の日に聴きたくなる。梅雨と秋冬向き? ポリーニ→若干暑苦しいと思う時もあるが、ヒンヤリ聴こえる時もある。わりと通年。 ブーニン→やわらかい故に、なんか暑い。春、秋 ロジェ→雨の日 ミケランジェリ→雨の日、春秋 カラヤン→暑苦しいので秋冬。 セルキン→わりとヒンヤリするが夏よりは秋に聴きたい バックハウス→ヒンヤリ。春秋以外がいいな。秋に聴くとなんか重い。 フジコ・ヘミング→なんかネットリしてるので秋冬。夏にはちょっと暑苦しい。 どうやらこんな感じ。 というわけで、暑い蒸した晴れた日はバックハウスとリヒテル、カラッとした暑い日はポリーニ。 梅雨とかの雨の日はグールド、ロジェをよく聴く。 あとは、雨の日はクラシックではなくジャズのビル・エヴァンス・トリオのもよく合う。 スコット・ラファロのベースが、雨音によく合うんだコレが。 グールドの独特のピアノ音も、雨だれっぽくてイイ。 でも晴れた日には聴こうという気にあまりならない。 ジャズだと夏ならハービー・ハンコックかな。 アート・ブレイキーとかマイルス・デイヴィスとかはなんか暑い。 あまりサックスとかは夏に聴きたくない。 弾き手によって、ピアノの音や雰囲気がこんなに変化するなんて、すごく不思議ですよね。 ちなみに今日はバックハウスのベートーヴェン。 ヒンヤリしてて、スーッとする。 リヒテルとバックハウスは、氷のような硬質さと繊細さ、美しい正確さ、轟くようなそれでいて静かな低音。 夏にオススメです。 夏は硬質なピアノがいいわ。 情熱的なのとやわらかいのは、秋まで置いとこ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年06月09日 15時46分04秒
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