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カテゴリ:北京でお仕事
☆ここの弁護士事務所は
中国人弁護士によって 形成されている。 私は その中国人弁護士が 相手にしているのが日本企業なので そのサポートのために雇われている。 日本企業担当の弁護士は2人いて そのうちの女性弁護士H先生の秘書が 私の肩書きになる。 そんな私の仕事内容は 1.弁護士H先生の毎日のスケジュールチェック 2.弁護士、各弁護士助理が作成した提出用日本語資料のチェック 3.見積書、請求書等の作成 4.資料翻訳 5.その他雑務 この中で一番難しいのが 2. この提出用日本語資料というのが また曲者で 顧客からもらった質問や依頼等に対する 回答や意見書なのだが 中国人弁護士助理たちは 中国人なので 当然ネイティブではない日本語を書いてくる。 単なる文法上の 「てにをは」(つまり接続語のこと)を 直せばいいだけならまだしも 何を言っているのか 何を言いたいのか わからない文章がたくさん並んでいて すっごく頭が痛くなる…。 これは もちろん自分が法律上のことをよくわかって いないということもあるが それを差し引いても わけがわからない文章に出会うことも多い。 そんなときは 自分の母国語以外で コミュニケーションを取ると言うのは 本当に すっごく大変なんだ と身をもって知らされる と同時に こうして 日本語(変な日本語だけど)で 法律の説明を出来る彼らを すっごいと思う。 私だっら 日本語で中国の法律を説明しろって 言われても まったくわかんないもんね…。 とりあえず わからないときは 作成元の本人に内線で聞くのだが それも 日本語で言ってくれるので たまに逆にわからないときもある。 もっと私の中国語レベルがよかったら 中国語Onlyで会話するんだけどね。(ごめんなさい) 前任の先輩いわく 「この会社で慣れるには半年が必要」 とのこと。 今は 法律用語にたくさん触れることが 最重要課題かもしれん。 (用語がわからないと チェックも出来ない) でも 民法とか読んでると 頭痛くなってきそうで。 なーんてこと、言ってられないか。 本日の最高気温28度。最低気温21度。 このごろ朝晩涼しくて部屋もクーら要らず。なのに会社とバスはガンガンに効いてる…なんで? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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