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カテゴリ:中国各地:旅行先
☆つづきです。
4)劇場にて映画鑑賞 ちょっと見づらいけど右から2人目がJAY 張芸謀(チャンイーモウ)監督の新作映画 『満城尽帯黄金甲』を どーしても観たくて 祟文門のSou秀城にある映画館へ 毎週火曜日は映画の日ということで 料金が半額になるので 30元で観れました。 座席指定で前から5列目 ちょっと真ん中より右より。 思ってたより観やすく シートのすわり心地も良く 日本のシネマコンプレックスにある 館内みたいだった。 でも 観客の鑑賞態度は 相変わらず傍若無人だったけど...。 この映画は私がいたころは まだプレミアム上映で一般公開していなかったので やっと観れてうれしい。 実は張芸謀監督作品を劇場で観るのは初めて。 内容は ある戦国時代に 周潤発(チョウ・ユンファ)演じる王と 鞏俐(コン・リー)演じる后(きさき)の 王家一族が繰り広げる愛憎渦巻く宮廷悲劇。 王がリウ・イエ演じる第一王子との関係を知り 后に毒入りの薬を飲ませ続ける。 そして王を愛せない后は 重陽節の宴の晩に反乱軍によるクーデターを起こすが...。 黄金色に蒼に紅に輝く宮廷の長い廊下。 衣擦れの音が耳に心地良い女官達の衣装。 黄金と黒銅色の対照的な甲冑での戦闘シーン。 衣装といい、背景といい、小道具といい とにかく色使いが鮮やかで 豪華絢爛というのにふさわしい。 周杰倫(ジェイ・チョウ)だけでなく 鞏俐、周潤発など キャスト陣もとても豪華だし。 同じ宮廷愛憎物の『夜宴』と比べて やっぱりこちらの方に軍勢が上がってしまうのは 仕方がないかなと思う。 イメージ的にこちらが「太陽」なら 『夜宴』は「月」って感じ。 周杰倫は母親思いの第二王子を演じているんだけど これが普段の周杰倫を思わせるようないい役で JAY好きにはたまらないと思う。 戦闘シーンもかっこよかった。 でも私個人的にはリウ・イエの演技が いいなあと。 『PROMIS』の時も思ったけど やっぱり演技うまいわ~。 悲劇の王子役なんだけど 何箇所か笑えるシーンがあったり (私も観客と一緒に声を上げて笑っちゃった) 情けないシーンも多いんだけど リウ・イエだから安心して観ていられるというか。 この映画は中国大陸では大ヒットのようで エンディングに流れる周杰倫(ジェイ・チョウ)の 『菊花台』もカラオケで人気だった。 確かにいい曲だけどね。 口ずさみやすいし。 でも 映画を観てない人や日本人には ちょっと演歌っぽく聞こえないこともないが...。 日本では来年くらいの公開になるのかな~? 映画館の外では海賊版DVDが売ってたけど どうせ買うならもう少し経った より正規版に近い○賊版の方がいいなあ(笑) ※長いので4につづきます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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