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カテゴリ:中国での食べ物
★たぶん私達はけんかの多い夫婦だ。
それでも恋人だった時に比べれば だいぶ減ってきたと思う。 でもこの日は明らかに 夫の言っていることが理不尽だったので 夫が友人たちと夕食を終えて帰って来る前に 久々にプチ家出を決行しようと 簡単に身支度を整えて外に。 バスか地下鉄に乗って 夜の天安門か北京駅に行こうかなと 歩いていたら 夫から帰るコールが。 「今どこ?」 「外」 「え、どこ?」 「外」 「外のどこ?」 「北京」 「北京のどこ?」 「北京の道の上」 「道の上って、どこの道?」 という 限りなく押し問答に近い 不毛な会話を続けた後 「わかった!○○だ!近くにいてよ!」 と突然夫が叫び 自転車を走らせてくると言う 路上にいるにもかかわらず 近くのお店から流れてくる音楽で 私がどこにいるか目星をつけたらしい(ひょえ~?!) ばれてしまっては仕方がないので 「はいはい、○○です」と 大人しく夫の迎えを待ち、プチ家出はあっけなく終了。 猛スピードで自転車をかっ飛ばしてやってきた 反省しているらしい夫を見て お詫びに私が心から愛しているデザートを 買うことで合意 したがって一緒に「三元梅園」に。 私の北京生活の中で きっと一番食べているデザート 三元梅園は三元牛乳が経営するデザートチェーン店 いまや日本のガイドブックに載るほど人気 宮廷乳製品を 「女乃酪」(チーズヨーグルト)が有名 (↑女へんに乃で一文字) 滑らかな舌触り、ミルクプリンのような柔らかい食感 ヨーグルトとカッテージチーズを足した様な さっぱりとした甘さで 幅広い年齢層に愛されている。 お気に入りは「伝統女乃酪」(普通の女乃酪) 4.5元スタートから7元になってしまったケド 今でも大大大好き。 しかし着いたときはすでに閉店後40分を過ぎていた。 「もう閉店時間過ぎてるんだけど...(怒)」 と言う私の視線に身の危険を感じたのか 夫は強引にもドアを開け(ナゼ開くの~!) 私を連れてお店に入り 「どれにする~」 ケースを指差した。 本当は「精品女乃酪」がよかった 陶器のケースがステキ 「精品」という言葉にも心引かれる でもお持ち帰りできないらしい... しかも店内で食べてってねーって、店員さん はっ?、もう閉店時間50分も過ぎてんですけど?! そこで しぶしぶ通常の1.5倍サイズの「女乃酪」にした。 それがこれ お詫びの品なので通常(7元)より大きいサイズ(10元)はお約束よね! とっても食べ応えがあったよ 梅園ではついつい、いつものにしてしまうけど いつか全部制覇してみたいと ひそかに思ってたりするのです。 それにしても食べ物に釣られる私って..._| ̄|○ ☆本日の最高気温9度 最低気温0度 今週はすごい寒い~ 部屋でも厚着 しかも夜は雨が降ってきた(だから家出も断念) にほんブログ村 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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