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カテゴリ:北京生活
☆昨日夜、夫から電話で
「明日朝レストランで風水師が来て儀式をするから 朝早く行かないと」 と言われた。 ん? 風水師? 儀式? 何それ、すっごくおもしろそう! 電話口で簡単に確認したところ 夫の勤めるレストランが近々正式にオープンするため (あ、夫ですが違うレストランに転職しました) 開業前に風水師を呼んで儀式をしてもらうそう。 夫が家に帰ってきた後もう少し詳細を聞いたら 明日は朝5時半に起きて 風水師が来るのをレストランで待つと言う。 参加者は限られた人だけで、社員全員ではない。 祀るのは3人の神様らしい。 この儀式の参加者は 前日と当日は ・性交渉をしてはいけない ・肉を食べてはいけない ・お風呂は当日朝に入ること(沐浴) という決まりを守らなくてはならない。 これはますます気になるゾ。 ぜひぜひ見学させていただきた~い! ということで 部外者にもかかわらず 私も朝5時半起きして その儀式を見学させてもらいました。 店内での儀式が終わったら、後は厨房にて 同じような感じで儀式を済ませると 神様の名前が書かれた紙を厨房に張って 終了した模様。 あとは一日1回 神様にその日初めて作るご飯を捧げるんだって。 日本の地鎮祭みたいな感じかな。 もちろんレストラン繁盛祈願だとは思うけど。 儀式を見学して家に帰って辞書を引いて思ったのが 3人の神様の一人、かまどの神様って、道教が発生みたい。 あれ?そう考えると風水と言うより、道教みたいだったな~ なんか儀式もなんか昔見た香港映画ぽかったし。 でも風水って道教にも易にも関係しているらしいので (もともと風水も道教も易も発祥は中国) おかしくはないんだけど、私の思ってた風水とは ちょっと違ってたというか そんな疑問を夫にぶつけたら 「風水師も宗派があるからね~。 でもすごいなー、(るいすいは)道教だと思ったなんて~」 だって。 (私は風水師って紹介されたけど 宗派から見るに厳密に言えば易師かも、と思った) ちなみに夫が一番気になったのは 「儀式で紙を燃やした時 火災探知機がならないか冷や冷やした」 確かにね(笑) あの紙勢いよく燃え上がって 灰の塊が天井まで舞って しばらくひらひらしてたもんねえ。 本当は風水師やゲストのラマ教のお坊さんと いろんなお話したかったんだけど 私がお呼びしたわけじゃないので オーナーがいろいろ相談してたのを聞きながら おとなーしくしてた。 でもサインはもらったけど。記念にね。フフフ。 今回は貴重な体験をさせてもらって 快く見学を許可してくれたオーナーに感謝。 もちろん連れて行ってくれた夫にも感謝。 初めてのことでワクワクしちゃった。 もしまた機会があれば、また見学してみたいな~。 ★お詫び★ オーナーから企業秘密にしてほしいと言われたので 一部内容を削除しました。 肝心なところが抜けててごめんなさい ☆本日の最高気温28度 最低気温20度 お昼頃の集中豪雨と劈くような雷にびっくり 空が夜みたいに真っ暗なって、ものすごい閃光が 絶対近くに落ちたと思わせるような雷の轟音に 一瞬本気で日本に帰りたくなった... もっと北京情報を知りたい方はこちらへどうぞ ↓ にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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