お気楽？北京生活－みたび北京、子育て中－

★先週の２１（金）に
ママと二人で
横浜にある水天宮平沼神社に
安産祈願に行ってきました。

この日は快晴
気温も２９度という
真夏日と言われるいい天気

本当は５ヶ月目の
戌の日に行くんだけど
その日は妊娠帯（腹帯）のさらしだけ
ママに巻いてもらって終了。

「ねえ、安産祈願ってした方がいいのかな～？」
と以前何気なく言った
私の一言を気にしていたママが

「明日は大安だから行こう」
といきなり提案。

もう６ヶ月に入っていたけれど
せっかくだから、と二人で行くことに。

ちなみに
夫に聞いてみたら
中国の実家では
日本みたいな安産祈願や
お宮参りとかはないよう。

しきたりがあったら
一応従って何かやろうかなあと
思っていたのにちょっと拍子抜け（笑）

日本でもお正月は義理の実家に
孫のを顔を見せに戻ったりすると思うけれど
私の場合はその時期
中国に戻るかわからないので

どうやら中国のママとパパが
北京に孫の顔を見に来るらしい。
えへへ、もし申し訳ない(^^;


安産祈願は初め
歩いて行かれる近くの神社にしようと
思ってたんだけど

この神社、階段がすっごい急で
かなり上まであるので
今の私にはちょっとつらいな～と。

そこでネットで調べて
安産祈願で有名な
近場の水天宮平沼神社に

ここ水天宮平沼神社では
安産・水難除・火難除に霊験あらたかな
天御中主神と安徳天皇の二柱の神様を
「安産・水徳の神」としてお祀りしているらしい。

　　
　登りが目印　　　　　　　　　　　　　　　　石で出来ている？大きな鳥居をくぐる


大安といえども平日だし
特に他に祈祷する人はいなかったので
受付をすませて
すんなり私の番に。

古く使い込まれた板張りの床の
ひんやりとした感触が
気持ちいいなと思いながら昇殿し
拝殿の扉の前で待つ。

　
　ここが祈願を行う拝殿　


中に入って
正面の梁の右と左に
天狗と翁の大きなお面が飾ってある和室で
私とママは神妙に座り
年配の神主さんが登場して神事がスタート。

奥にある神様を祀ってある部屋には
神主さんのみが入り祝詞をあげる。

正面上の梁に丸い鏡が飾ってあって
その下の神棚？には
なんとカッパ様が

やはり水に関係あるからかしらね～。
祀ってあるのは
男の子と女の子のカッパ様。
神様に何だけど、とてもかわいらしかったな～。

最後に神主さんから
様々な御守りや御札が一式になっている物をいただいて
無事に終了。

ネットでは20分くらいとされていたけれど
1５分もかからなかった？？？と
思われるくらい素早い儀式の終了に
ママと二人ちょっと唖然としたけれど(^^;

しっかり祈祷してもらったし
しっかり祈願させてもらったので
良しとしましょう（笑）

　　　
　提灯がなんだかいい感じ　　　　　　　　　　他にお稲荷様や荒神様や天神様も

　
　いただいた大切な一式　　　　　　　　受付（神札所）のところにこんなかわいいお戌様が　　　

こじんまりとしていて
時間があれば
また来ようかなと思わせる
感じのいい神社でした。

最寄り駅は相鉄線で
駅から歩いて徒歩３分程度
横須賀線や東海道線の列車の窓からも
見えるので
意外と目にしたことある人も多いかも。

実家に戻って
早速、中を開けて
御守りや御札などを見てみる。
結構いろいろと入ってる。

　
　左上から妊娠帯（腹帯）・水天宮の由緒記・御守りが入っていた袋
　　　　　　一式が入っていた袋・御札
　左下から御焚き上げ料用の袋・各御守りの使い方・お腹に身につける御守り
　　　　　　護符守り・安産守り


この妊娠帯（腹帯）は
私が持参した物だけど
もちろん神社でもさらしが購入が可能。

どうやらいくつ持って行ってもいいようなので
１つといわず、２，３つ持って行けば良かったかも（笑）

妊娠帯（腹帯）の裏には
真ん中に御神璽の印を朱肉で押してくれるので
それとお腹に身につける御守りを一緒にして
普段身につけるらしい。

中でも一番面白かった
というかびっくりしたのは
護符守り

中に五文字の梵字の書いてある
紙が入っているんだけど
なんと飲む御守りらしい。

出産時の不安や心配があったときや
陣痛が起こってから病院に行く前に
各文字をちぎって飲むもので

昔、妊娠中は薬が飲めなかったとのことで
薬の代わりに飲んでいたんだって。

利益があるんだろうけど
ちょっと勇気いるかな(^^;
でも飲めなければ文字を浮かべた水を
飲めばいいので、ちょっとホッ。

いろいろ力強い御守りが登場したし
これからは
毎日御札に向かって安産のお祈りをして
気持ちを出産に備えていこうーっと。


★おまけ★
　
　ちょっと暗いけど、妊娠帯（腹帯）のさらしってこんな感じ