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テーマ:中国&台湾(3304)
カテゴリ:中国各地:旅行先
★四川・雲南旅行の続き
(前回はこちら↓ 何とも美しい麗江の古城全景(四川・雲南への旅) ) 雲南省の瑞麗は 日本人だけでなく 中国人にもあまりなじみがないところだと思う。 そんなところになぜ行ったのか というと たまたま見たテレビの旅行番組で 瑞麗とミャンマーの紹介をしていて 中国らしからぬ雰囲気と 国境ということに強く惹かれたから。 そこで 四川・雲南旅行のルートの中に 入れてもらった。 瑞麗は雲南省の西に位置し 徳宏?族景頗族自治州にある。 ミャンマーとの国境なので ミャンマーとの貿易が盛んで 異国情緒たっぷりな街。 また?族と景頗族という少数民族が住んでおり 漢族は少ないらしい。 亜熱帯地方で 5~10月は雨期と聞いていたが 私達が訪れたとき雨に遭ったのは 1回だけだった。 国境の近くにいたバングラディッシュから これまでとは違って 来たという少女 あまり中国っぽくない建物が並ぶ とても人なつっこくて明るく楽しい なんだかシンガポールみたい 街路樹として植えられた椰子の木に 顔が白いのはミャンマー人が使ってる 南国ムードたっぷり 日焼け止めを塗ってるから ふらふらしながら 目的地の姐告口岸へ。 口岸(kou3an4)とは 外国人や貨物が通り抜ける際の 検問所のこと。 いわば出入国手続きをするところ。 ここを越えれば そこはミャンマー 中国とは別の国! そう思うとドキドキせずにはいられない~ カラフルで鮮やかな色彩のゲートに対し 大きく目立つ「瑞麗口岸」の文字 両サイドは検問所(出入境処) ちなみに中国人ならビザなしで通行OK 検問所を抜けると2番目のゲートの前へ ゲート上にある文字は中国ではなくミャンマー語(ビルマ語) ここは中国とミャンマーの中間地点 ああ、この道をまっすぐ行ってしまいたい! 2番目のゲートの前にある国境を示す石碑? 上記写真の一番左下にある ここがまさにミャンマーとの境 この石碑?の反対側はミャンマー こちら側は中国領 だからミャンマー語 私達が明らかに観光客とわかっていたせいか 夫が写真を撮って良いかと尋ねたら 出入国処の係員はいがいと好意的で 私達にゲートをくぐらせてくれた。 でも私達が 予想以上に長時間いたようで (行ったり戻ったりしちゃった) 「ちょっと、ちょっと~」と 係員に呼ばれちゃったけどね(^^; でもこれって いちおう ミャンマーに足を踏み入れたことになるよね?! 国境を越えたって事いいかしら?!(笑) このまままっすぐ進んでみたかったわ~。 (私は行こうと思って事前にビザを取りたかったのに 夫はミャンマーに興味がなかったようで却下された でも現地に着いたら行ってみたくなったらしい。 あ~ら、ザ・ン・ネ・ン! 夫もパスポート持って来なかったもんね~) ちなみに 検問所はいくつかあるようで そのうちの3つを見学した。 こちらは貨物車専用の検問所 立て看板の公告の文字も 人は通り抜けできません 中国語とミャンマーの両方で 街中至る所で ミャンマー語を見かけることが多く また漢族とは異なる容姿の人々や街並みに 中国であって中国でないような 不思議な気持ちにさせられたところだった。 そして 何よりビックリしたのが これっ ↓ えええ~フェンスを通り抜ける人 実は検問所の両サイドは 背の高いフェンス(柵)で囲ってあり 人が出入りできないようになっているはずなのに さすが中国 穴が空いている箇所があって そこから人が平気で出入り(^^; (またこのフェンスだか柵だか 簡単に壊せそうなもろい代物...) ってことは パスポートなしで出入国が可なのね でもこれって不法入国では... 何気なく出入りする人たちを見て ちょっとやってみたそうな夫 もちろん私は止めたので あきらめたみたいだけど 何かあったらヤダし...やめて正解よ(^^; 日本は海に囲まれている 島国のせいか 私は陸続きで国境を越えるというのに あこがれる。 いつか歩いて国境を抜けて ミャンマーに行ってみたい。 ☆Webサイトの『ぐるなび 北京版』にて 「北京の現地特派員が伝える海外グルメ情報」を更新しました。 ◎ナツメのケーキで甘い幸せを ↑ 上記をクリックするとサイトに飛びます。 ぜひご覧下さいね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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