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テーマ:中国&台湾(3304)
カテゴリ:中国各地:旅行先
★四川・雲南旅行の続き4
(前回はこちらを↓ ◎何とも美しい麗江の古城全景 ◎ここから向こうはもうミャンマー、瑞麗 ◎どこまでも透き通った神秘的なブルー、九寨溝 ) アメリカの小説家ジェームス・ヒルトンの 『失われた地平線(Lost Horizon)』の中に描かれた 伝説の理想郷(ユートピア)シャングリラ。 たまたま北京で見ていた旅行番組で シャングリラの紹介をしていて その中国とは思えぬ風景に惹かれて 麗江から長距離バスに乗り 半日かけて訪れた 香格里拉(シャングリラ)は 以前は中甸と言っていた地域。 雲南省の迪慶蔵族自治州の州都で 山々に囲まれており、草原が多く 雄大な自然が広がる。 雲南省のなかでも 蔵族(チベット族)が多く チベット文化が色濃い シャングリラはまるでチベットさながら。 着いた当日は雨だったけど バスの中から見えてくる 徐々に見えてくる草原と チベット建築の小学校を見てるだけで 期待が高まりワクワク。 でも次の日は晴れて とてもいい天気になって TVで放映していた景色が見れた。 黒く長い毛が特徴なヤクの放牧 チベットなど海抜3,000メートル以上の 後ろの草原に黒く点々と見えるのも 高原にしか生息していないらしい 全部ヤク 中国語では〔牛毛〕牛 TVでは意外と獰猛って言ってたけど 確かここにしか生息していない 羊さんも放牧中 赤い草 近寄るとすごい勢いで逃げるので (と、TVで紹介してた) 遠巻きにしかできなかったけど(^^; シャングリラに来たら 必ず訪れたいのが松賛林寺 丘の斜面に建つ典型的なチベット仏教寺院で 320年前に建立されて、500人の僧侶を抱える 雲南省最大の寺院らしい。 ラサにあるプダラ宮に対し ここは小プダラ宮とも呼ばれている。 丘の下から見た状態 大門にいるぞうさんがキュート これから正面にある147段の階段を そしててチベット仏教らしい ひたすら登っていく... 独特の色彩が、何ともカラフル! 大殿の前に到着 大殿の中にいくつもある木の扉の 人より大きい左右の白い狛犬(?) 下の部分にあって目立った模様 この建物は相当高くて大きい 大殿前にかかっている 前は広場になっている 茶色い布にあったのと同じ 中に描かれているいろんな壁画 鮮やかな色遣いとへたうまチック(失礼(^^;)な感じが 他の仏教とは違って何とも面白い 上まで登り、外に出てみる。 高度が高いせいか 空気が澄んでいて気持ちが良く 空も雲も太陽もみんな近く感じる。 ここから見上げる建物や チベット仏教の建造物は どれも豪華絢爛 金色にキラキラ 市内を望む雄大な景色 圧倒されて何も言えずにただ眺めているだけ 日の光を浴びて光っている飾り 竜の飾りが屋根の下を囲っている これは多分マニ車 これってまさか純金??? お寺の中で出会った 赤い衣を身にまとったお坊さんは みんな少年ばっかりで ちょっとびっくりした。 ここは本当に荘厳で すばらしいお寺だった。 来たかいがあった でもお寺に向かう 147段の階段を登りきったら 頭がずきずきして 鼓動が早くなって 息苦しくって しかも息を吸うと胸が痛い。 なんと高山病になったらしい! これが噂の高山病か~。 思ったより苦しいよー 富士山でもなるらしいし なにしろここは 3、,200m以上もの高地にあるから なっても不思議じゃないかも。 しばらく休憩したら 回復したから良かったけれど 夫は全然平気で 私のつらさをわかってくれなかった...くすん。 これが魔の階段 4人ぐらいでおしゃべりをしながら サイドはかわいく装飾されてるんだけどね 登ってきたチベット族の女性 侮れないわ...恐るべし とても感じの良い方でした そして寺院を後にし バス停に向かって歩いていたら すばらしい眺めが目に飛び込んできた。 寺院をバックに記念撮影 群を成すような特徴のある建築物がいい感じ なんだか本当にチベットに来たみたい~ シャングリラも中国じゃないみたいで 異国気分を味わえる場所だった。 松賛林寺は 同じチベット仏教の北京の雍和宮と比べると 格段に色鮮やかで美しい。 9月なのに意外と涼しかった (夜は寒かった)けど 高山病はちょっと怖いけど 街中はけっこう面白かったし 他にもチベット文化満載だったので もう少しゆっくり滞在したかったな。 そしていつか チベット(西蔵)にも行ってみたいな。 ☆北京情報を知りたい方はこちらをクリックしてくださいね。 ↓ にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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