滋賀 近江の旅
木曜日は真多呂人形の名古屋第一支部の懇親会旅行がありました。場所は滋賀県の琵琶湖周辺の近江八幡の水郷船めぐりと守山市の佐川美術館です名古屋駅で集合の後バスにて近江八幡の島真珠水郷観光船に。10人乗りの70分の船旅ですが近江牛のすき焼き付きです。乗ったとたんすき焼きが始まりました。松阪牛とは違ってあっさりした柔らかなお肉が食べきれない程たくさんでした。高齢の先生もお肉が大好きです。時々、松阪のお肉も頼まれる程です。やはり義父もそうですがお肉をたくさん食べている人は高齢でも健康なのがよく分かります。お腹いっぱいになった頃船は折り返しで半分程進んでいましたが皆さんの目はすき焼き(お肉)に奪われていてやっと周囲の景色に目が春は桜や秋にはとっても綺麗な景色なんでしょうね。次に向かったのは守山市にある佐川美術館です。ご存じの佐川宅急便の美術館です。有名な平山郁夫さんや佐藤忠良さんの彫刻などが広いお部屋に展示してあります。先生は京都の先生に佐藤忠良の彫刻のお顔をしっかり見てくるようにと言われたそうです建物が浅い池に囲まれていて何処からも水面を景観の一つととらえた建築方法で圧巻でした。三年前に出来たという楽吉佐衛門館にはお茶室がありここを見学するには早くからの予約がいるそうです。静かなお茶室からの眺めは水辺にがまの穂の群生の向こうには遠く比叡山が見えここから眺める夕日は素晴らしいと案内人が言っていました。ただ、完全な近代建築なので私達が普通に想像する千利休のお茶室とは全く異なりますなかなか予約が取れないと聞きましたが一見する価値はあるかと思うのです。珍しく小雨の近江の旅となりましたがお人形のお仲間と楽しい日帰り旅行でした