眠いです。
今朝方はラグビーのフィジー戦はしっかり見たのですが、肝心の3位決定戦は見逃し、競泳も知らない間にまたもやメダル獲得でビックリです。
見る方も最初から3位決定戦想定して見てないので、準決勝から2,3時間後に試合があるのは正直キツイです。
例え相手がどんな強豪であっても準決勝の次は決勝だァ~って思い込んでいるので3位決定戦に回っちゃうとフラフラです。
ラグビーも相手がイギリスだったらまだどうにかなったかもですが南アフリカだとスキルが違い過ぎました。
マイボールの時に相手にボールを奪われちゃうのは致命的だし、ステップを見極めて止めないとスルスル抜け出していとも簡単にトライを決められてしまうので個人のスキルアップも去る事ながら日本こそ独特のステップで相手を翻弄していかないと組織で守っても個のパワーがありすぎて?全く効果なかったので。
ただ強豪相手にキッチリトライして得点出来たのは良かったです。
フィジーは強いチームだからこそなのか柔らかいパスワークが独特で簡単にアタック出来ないんだよね。
弱いチームなら柔らかいパスも強引にカット出来るかかもしれないけど、一人でも2,3人蹴散らして行くパワーがあるので逆にあまり強引にボールを奪いに行けない感じです。
一人でも強引に華麗なステップでトライ出来る選手が出て来ないと7人だからこそ個人のスキルが重要なのをまざまざと実感しました。
試合が終わった最後にグランド外で『上を向いて歩こう』を円陣組ながら歌って解散した姿にジーンと来ました。
試合後のインタビューで選手もコーチも悔しさを滲ませていたのでこれからもっと強くなると思います。
卓球の試合は圧勝だったのかと思ったら結構接戦だったのですね。
試合後のインタビューで水谷選手が「この試合に負けたら死ぬかもしれない」と語っていたのが凄く心に残りました。
新たに歴史を切り開く選手の生みの苦しみが如実に表れてる言葉だと思いました。
普段は飄々としてるけど、やっぱり日本の卓球界にとっては悲願のメダルでありこれからの未来に通じるメダルだからこそ重みがあるし、ずっと第一人者としてリードしてきたからこその責任感もあるのかもしれないです。
競泳の金藤選手の金メダルも継続したからこそ掴んだ栄光だし、其々の選手に其々のドラマがあって凄いと思うけど、カヌーの羽根田選手や卓球の水谷選手のように後に続く人の為の開拓した銅メダルは本当に凄いと思います。
昨今日本では突出したスーパープレイヤーや優勝やメダル獲得で結果を残したスポーツの競技人口が一気に爆発的に増える傾向にあるので、選手たちは皆必死です。
勿論自分がメダルを獲りたいって思いが一番だと思いますが、結果として競技人口が増えてくれた方がメジャースポーツに押し上げられる可能性を秘めているので真剣ですよ。
これからは陸上も始まるので私も?ペース配分考えてTV観戦したいです。