|
テーマ:生き方上手(685)
カテゴリ:これからの時代
5年ぶりに携帯電話を買い換えました。
今まで使ってたのはiモードにすら対応してない機種で、特に不自由は感じてなかったんですが、仕事で企画っぽい話をするときに、携帯のサービスの現状を全く知らないのはさすがに困るようになって、ついに決心しました。そこで、次も5年は買い換えなくて済むように、最新機種を購入。 だいぶ使い方に慣れてきましたが、カメラやメールはもちろん動画も撮れるし、ボイス録音やらiアプリのゲームやら、いやはやおもちゃですな~(笑) さすがにまだ手は出しませんでしたが、FOMA端末になるとテレビも見られるんですよね~。 携帯の中身は、ますますもってPCに近づきつつあるわけですが、本当にこれ一台あれば、コミュニケーションもビジネスもエンターテインメントも何でもござれって感じですね。いやーすごい! ・・・とは思いますが。 ここからが本題です(笑) こんなに便利なツールなればこそ、今や駅のホームにしろ、道行く人にしろ、暇さえあれば電話してるかメール打ってるかゲームしてるかニュース見てるわけです。 これは携帯電話だけの問題ではなくて、車に乗ればカーナビがついていて、ナビ機能はもちろんのことレストランの案内やらテレビ・DVDの視聴まできるようになってます。 家に帰れば、大画面の液晶かプラズマテレビがあって、ハードディスクレコーダーに録画した高画質の放送をいつでもスムーズに見ることができます。ハードディスクレコーダーも、多分来年には、1TB(テラバイト=1000ギガバイト)というとてつもない容量のものが出てくるでしょうから、そうなると今までのように、見たい番組を録画して後で見るのではなくて、1週間分の放送をとりあえず全部録画しておいて、見るときに好きなものをピックアップしてみるような流れになってくると言われております。ほとんどテレビを見ない我が家としては、どうしてそんなに見たい番組がたくさんあるのか、とても不思議ですが。 はてさて、これからの日本人に、一人でぼーっとする時間って取れるんでしょうか(^^; いつでもどこでも、外から入ってくる刺激に容易にアクセスできる環境(これをユビキタスネットワーク社会という)が、急速に整備されつつありますから、放っておけば人は刺激に流されるでしょう。 今現在でも、僕ら個人の持つ時間やお金といったリソースの何割ぐらいが、こうした外からの刺激を得るために使われているのか考えると、なんだか寒気がしてきますね。 外の刺激に流されて生きるのが楽なのはわかります。 難しいこと考えなくていいし、見たくない自分も見なくていいし、都合の悪いことは周囲のせいにすればいいし、みんなやってることだからという安心感もあるし。でも、そうした刺激が途切れたときにふと虚無感や禁断症状を覚えるのなら、すこーしライフスタイルを見直してはいかがでしょうか? 刺激に溺れてしまってるからです。 頼むから、もっとぼーっとしましょうよ。 広島から戻って以来、ぼーっとするのが気持ちよくてたまらない僕は、しょっちゅう会社でもぼーっとしてます(笑) ぼっーとしてると、いろんな思いが浮かんだり、いろんな感じが湧き起こったり、外の刺激に負けず劣らずダイナミックな世界が堪能できますよ。ちょいとテレビのチャンネルを、“自分チャンネル”に合わせるようなもんです(^o^)b 【余談】 戦後GHQは、日本に対して3S政策というのを施したと言われております。 スポーツ・セックス・スクリーンの3つです。これらに溺れさせることで、一般庶民が自分たちが実は支配されてることに気付かせないようにする政策です。 この政策が最も功を奏したのが他ならぬアメリカ自身ですが、戦後50年以上たって、日本でも見事に花開いたなあと思います。「スクリーン」は当時は映画しかありませんでしたが、今ならテレビ、ビデオはもちろんゲーム類もこれに含まれるでしょうね。 これら3つから学ぶところももちろんありますが、問題は溺れてるかどうかだと思います。 昔の知人でチャネリングやってる人がいて、その人に降りてくる意識体が言ってましたが、テレビからは、「眠れ~眠れ~」というメッセージがいつも流れてるんだそうです。もちろん体を眠らせたいのではなく、魂の覚醒を邪魔しようとしてると言ってました。ウソか本当かは知る由もありませんが(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[これからの時代] カテゴリの最新記事
|
|