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テーマ:生き方上手(685)
カテゴリ:日常あれこれ
先週の日曜日あたりから、そろそろ年末モードに突入してます。
先週は、冬の風物詩である味噌作り。今年は3.6リットルの常滑焼きの甕を3つ分仕込みました。その製作記事を写真入りで紹介しようと思ったんですが、この1週間は会社の研修で死んでたので叶わず(^^; 正月休みに写真の整理をしながら、のんびりUPします。 今日は、ついに雨水利用システムが完成しました。2階の義母のベランダに蓄えられた200リットルの雨水を、ホースで下まで引っ張って、無事に庭に散水できるようになりました。 勢いよくとまではいきませんが、まあ我慢できる程度に“ちょろちょろと”水がほとばしります(笑) 水道料金を気にしなくていいし、非常用の飲み水にもなるし、なんか嬉しいですね~。最初から最後まで一緒に手伝った息子も、キャーキャーいいながら喜んでました。 昔は、降った雨はそこで地面にしみ込んで、井戸水や地下伏流水となるというサイクルができてたと思いますが、今は、宅地の半分以上を占める建物上に降った雨は、全部下水道に流れていくんですから、もったいない話です。 もともと下水道は、明治になってわが国に初めて敷設された当初は、雨水が川に流入するのをバイパスして洪水を防止するという目的だったそうです。今は、それに汚水も流し込んでまとめて処理してるというわけです。 下水処理施設の処理能力は流量で決まりますから、当然ながら激しい雨のときには、何も処理せずにそのままどんどん放出したりするんだそうです。その場合、見かけ上は薄まった水になってるんですが、汚れ分の総量は変わりません。 また、(広域)下水道の問題としては、重金属汚染だろうが界面活性剤だろうが味噌汁の残りだろうが、ありとあらゆる雑多な汚水をまとめて処理する必要があるので、とてもすべては処理しきれないし、また処理にかかる手間が膨大になります。 どうせ下水道に流すんだからと、どんな汚水を流しても構わないと思いがちですが、実はそうじゃないんですよね~。 これは下水道だけに限りませんが、結局、“後始末”の関することは、最後にまとめてやろうとすると大変!なんだと思いますね~。ゴミの分別収集もそうだし、子供のおもちゃの片付けもそう(^^; まとめてやろうとすると、どうしても“振り分ける”という作業が必要になってきて、その分手間が膨らみます。 そういう意味で、個人個人がちょっとした手間を出しあって社会全体の維持コストを下げていくというのが、人口が激減していくこれからの世の中にあって、生き延びるための方向と思われます。 さて、本日はこの雨水利用システム製作の他に、本付の浄水器のカートリッジ交換やペンキ塗りをやりました。娘が蹴破った障子の張り替えまでは至りませんでしたが、カートリッジを変えたおかげで、お風呂のお湯が一層トロトロで感動ものでした。 我が家はまだまだコタツだけで十分!というぐらい暖かい12月になっている福岡の街ですが、徐々にお正月気分が高まってきました(^o^)v お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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